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つるはしを売る奴よりも「伝説のつるはしでーす」と嘘をつく奴よりも、「伝説のつるはしだなんて嘘だ」と騒ぐ人こそ何とかならないかな。
年始の地震のデマの拡散の話で「ネットは『批判されること=注目が稼げる』という発想でやっている人間が多いから、本当にそれが広まるべきではないと思うのであれば注目は払わないほうがいい」ということを書いた。 今のネットは「ひと言言いたい、関わりたい欲を抑えきれないこと」を注目を稼ぎたい人間に利用されている構図がある。「その物事についてどう思うか(自分の意見)」よりも先に「その物事を拡散することに加わるか」を考えないといけない。 これだけ「アテンションエコノミー」という語が出
子供のころ「自分の正しさを声高に主張しながら、自分が興味がないことや都合が悪いことは前提をすり替えたり矮小化したりする大人の言動」に怒りを抱いていた。
最近「不適切にもほどがある」の批判記事が目につくようになったあと思ったら、名前を見たら両方同じ人が書いていた。 前者のFRAUの記事のタイトルは「視聴を脱落する若者がいる理由」となっており、その根拠としてこういうことをあげている。 「そうなのか」と思って少し調べてみたら、 目が点になった。 「FURAU」の記事は2月23日付、デイリー新潮のほうが3月8日付の記事だ。 「自分の観測範囲=社会」と思ってそれを「正しい根拠」にして「社会としての意見」として発信する人は