オンライン個展「Astrolabe アストロラーベ」https://saitoyuki.thebase.in/

画像1 ふたご座流星群がピークを迎え、間も無く土星、木星、月が接近する400年ぶりのグレートコンジャクション。 宇宙に思いをはせる時間が多くなったこの頃、2020年師走のおうち時間の夜更かしに、私のオンライン個展も是非ご覧ください。
画像2 星括りで自作をまとめてみました。 私にとっての星は、観測する側とされる側双方の変化による位置の揺らぎ、継続し続ける風化と形成を想像させるものです。 新作と旧作に類似点や相違点を発見し、時間を超えた繋がりを感じています。
画像3 「タイドプール」浜辺を歩く。風化した粒たちの積み重なった層の上を、自分の足裏に感じながら。 それは、終わる事のない「形成の途上」にある星。
画像4 「リース(天回)」ヨーロッパでは「再び戻る」を意味するリースの形。玄関に置き、無事に帰ってくるように、という意味もあるそうです。風化した貝殻たちが、再び大地に返り、星を作ります。
画像5 「melee」ふたつの領域が交わる瞬間の火花。閃光の響き合い。 コラージュの上からテンペラで描いた一点モノの作品です。近くで見ると紙やテンペラ絵の具による凹凸を強く感じます。他作品は、こちらから→https://saitoyuki.thebase.in/

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