ワインを選ぶ方法5-黒ブドウの品種で選ぶ⭐️60歳から始める「カッコイイおじさん」になるための教養#23
「ワインって、何を選んだらよいのか、わからなくて」
の疑問に答えます。
ワインを選ぶ方法
自分で基準を持って選べると「カッコイイおじさん!」と周りの人に思われます。そうなるための10の方法です
方法
1 ワインの値段
2 ワインの色:赤、白、ロゼ
3 コンクール受賞ワイン、専門誌の点数等の第三者評価
4 ラベル(エチケット)、ボトルの形の外見
5 ラベル(エチケット)の記載内容
◎6 ぶどうの品種
−代表的な6品種、日本の2品種
−白ブドウ、黒ブドウ、日本のブドウ
7 国や地域、土地
8 飲む人数や目的
9 料理との相性(ハーモニー・補完)
10 その他:生産者や醸造の仕方、認証ラベル(BIO、ユーロリーフ、ビオデナミなど)等
◎今回のnoteはそのうち、ぶどうの品種、で選ぶこと!
ぶどうの品種でワインを選ぶ
「ブドウ品種の特徴を識ることが、ワインを選ぶ際の参考になります」
↑ 日本ソムリエ協会・ワイン検定テキスト・ブロンズクラス用に、
こうハッキリと書いてあります。
ワインを選ぶ王道は、ブドウ品種!です。
(1)代表的な6品種と、日本ブドウの2品種、覚えておきたい20品種
ワインの原料になるブドウは、約5千品種あると言われています。
その中で、たった28品種。
分類すると
・超メジャー、代表的な6品種
・日本を代表するブドウ、2品種
・覚えておくとワイン通に見えてカッコイイ品種20
こんな分類です。
A 代表的な6品種
世界中で栽培されている、また栽培量が多い「超メジャーな品種」です
レストランやワインショップ、コンビニでもよく見かけます。
また、日本ソムリエ協会のティスティング試験に、よく出る品種です。
今回のnoteは「黒ブドウ品種」です。
黒ブドウの3品種
◎カベルネ・ソービニヨン:Cabernet Sauvignon
「超超超」メジャー品種、世界各地、もちろん日本でも栽培されています。
フランス・ボルドー地方では、他の品種と混ぜてワインを作ることが多いです。
一方、アメリカ・カリフォルニアやチリでは、カベルネソービニヨンだけで作ります。
ワイン通的言い方するなら、カベソー。
*東京スカイツリーそば・押上の「遠藤利三郎商店・角打ち」(←オススメ)に行った時、「カベソー」と色々な方が使っていました
◎ピノ・ノワール:Pinot Noir
ワインの王様。孤高の王様。他の品種とは混ぜません。
フランス・ブルゴーニュで多く栽培され、あの誰でも名前は聞いたことがある「ロマネ・コンティ」を産み出す品種。
また、シャンパーニュの主原料の一つでもあります。
日本人に好きな人が多いです。
これは「ピノ」と言っています。
アメリカオレゴン州のピノ・ノワールなら「オレ・ピノ」です。他に「ピノ」がつく品種はあります。が、やはり「ピノ」はピノ・ノワールです
◎メルロ:Merlot
フランス・ボルドー地方で多く栽培されています。実はカベソーの2倍以上の栽培面積です。
多くできる上、病害に強く、早熟。そのため世界中で栽培されています。
日本では、長野県塩尻市のメルローが有名です。
カベソーなどと混ぜて使われます。
が、単独でも抜群の香味。フルーティな味わいなので、人気があります。
今日のnote、黒ブドウでした。
次のnoteは、日本が世界に誇るワイン用ブドウ品種
白ブドウ:甲州
黒ブドウ:マスカット・ベーリーA です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?