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中田敦彦著『幸福論~「しくじり」の哲学』から学ぶ「良い目標」設定の方法

株式会社シグマライズ、社長の斎藤です。

オリエンタルラジオの中田敦彦さんが書かれた『幸福論~「しくじり」の哲学』を読みました。

内容の詳細については、これから読む方もいると思うので、あまり書かないようにしたいと思いますが、読んでいて、すごく「これってそうだよな」と思う部分があったので、その部分について考えたことを書きたいと思います。

中田さんが、「目標」について以下のように書かれていて、

「目標に達すること自体が楽しいのではなくて、目標に向けて何かやっているときが一番楽しい」

目標に向けて何かやることを楽しむためには、そもそも良い目標を立てることが必要だと考えていて、中田さんがその時々でいろんなことに熱中して取り組めるのは、そもそもの目標設定が良く出来ているのだろうな。と思いました。

自分で立てた目標なのに、その目標を思うと憂鬱な気分になったり、目標達成の困難さを思い描いて絶望したり、自分の無力感を感じたり・・・。目標を設定した全ての人が、その目標達成のプロセスを楽しめているわけではないと思います。

良い目標を立てるのは、結構難しくて、おそらく良い目標を設定するのにも才能やコツがいるのです。

中田さんが書いた「目標に向けて何かやっているときが一番楽しい」というのが、良い目標設定をするためのヒントとなる気がしています。

何か目標を定める時、達成後の姿を想像する、というのはよくやると思います。

それだけでなくて、何か目標を定める時、目標に向かって何かに取り組んでいる姿も想像してみると、目標達成のプロセス自体も楽しめるかどうが、分かるのではないでしょうか。

プロセス自体も楽しそうな目標を設定すると、目標が仮に達成できなかったとしてもプロセスでも楽しめているので、やってよかった。となると思いますし、目標が達成できない無力感や絶望という気持ちは起こりにくいと思います。

中田さんの「幸福論」を読んで、中田さんの活躍の秘訣の一部は、おそらく良い目標にあるのだな。と思うと共に、良い目標設定するためのヒントも著書から得られたと思うので、皆に共有したいと思い、この記事を書きました。

参考になるか分かりませんが、目標を立てる時に、ちょっと思い出してくれると嬉しいです。

以上です。

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