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自分に合った仕事ってどう探すの?

こんにちは。
株式会社シグマライズ、社長の斎藤です。

仕事の面だけの話しではないのですが、スケジュールを立てるときにいつも最高にうまくいったら、(自分のモチベーションも最大で、最高に効率よくできたら)どうか。ということを前提に予定を立てています。

そのためけっこうな確立で予定通りに行きません。急に体調が悪くなってやろうとしていたことができない。とか、想定していた以上に時間がかかってしまう。などのことが起きます。

ただ、もともと最高にうまくいったら、という前提で予定を立てているので、予定通りにいかなくてもほとんど実務的な問題は起こりません。予定通りいかなかった都度、また最高にうまくいったらどうか、という形でスケジュールを立て直して取り組むことになります。

今、紹介したのは自分に合った予定の組み方、仕事の進め方なので、人によっては全然違った形で予定を組んだり、仕事を進めたりする人もいるのだと思います。組織や個々人にあったやり方で進めればよいと思います。

組織に属して仕事をする上で、その組織のやり方、仕事の進め方が自分のやり方、進め方と違うことがあると思います。その組織のやり方、仕事の進め方の方が成果を上げやすいことが明確な場合や、個々人のやり方、進め方を認めることで、仮に部分的に成果が上がったとしても組織全体の成果が損なわれたり、イレギュラーなやり方を許容することで新たな管理コストが発生したりすることがあれば、仕事のやり方、進め方の自由度は少なくなるはずです。

自分の仕事のやり方、進め方の方が絶対良いはずなのに、なぜかそのやり方、進め方が組織や上司に許容されない。という風に思う方は、今までと違ったやり方や進め方を行うことのデメリットがどこかに無いか考えてみる必要があるように思います。

また、組織が大きければ大きくなるほど、自分の携わっている仕事が単純になればなるほど、仕事のやり方、進め方の自由度は小さくなる傾向にあるはずです。

働く人の方に目を向けてみると、自由に働きたいと思う方と、言われたことを言われた通りにやりたい。と思う方がいるようです。どちらが良い悪いではなくて、それぞれの希望にあった仕事ができれば、一番良いのでしょう。

ただ、言われたことを言われた通りにやることを求められるポジションよりは、自由に働くことが求められるポジションの方が、支払われる報酬は大きくなるはずです。

当社は大学生の就職支援・インターンシップの支援を行っている会社です。その中で就職活動を控えた大学生と話す機会があるのですが、皆、「自分に合った仕事をしたい。」と言います。でも自分に合った仕事かどうかは仕事をしてみるまで分かりません。仕事をする前までは、「自分に合うと思う仕事」か「自分に合わないと思う仕事」しかありません、実際には働いてみるまで分かりません。

転職を繰り返すことを前提に、自分に合う仕事を探していくのも良いと思いますが、できるだけ多くの人に早い段階で自分に合う仕事を見つけて欲しいと考えています。そのためには、大学在学中から学業やサークル活動と両立して企業での仕事に従事できるような環境があれば良いと考えています。まだ、数は少ないですが長期的に大学生を受け入れて実務的な業務を行わせるインターンシップの受け入れを行っている会社も増えてきています。

企業が採用活動をいつから始めるか、という話題がでることがありますが、採用活動の解禁日をいつにするか、という論点ではなく、どうしたら日本の若年層がもっと活躍できるのか、また、日本の若年層が活躍することで日本の企業がもっと活躍できるのではないか。という論点で、採用方法や採用時期を決めると本当は良いのだと思います。

当社は現時点でできることは、インターンシップの普及に貢献すること、大学生ができるだけ自身の希望にあった企業に就職することを支援すること、企業の従業員の受入れ体制を適正な形にしていくこと、だと考えています。ので、仕事を通して世の中を良くできたら良いな、と思います。

以上です。

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