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【新型コロナウイルス|第2波】夏にかけて感染者が減少傾向になる3つの理由

ぷよーー( ^ω^ )

汗かき薬剤師saitorioと申します。

今回は【新型コロナウイルス】夏にかけて感染者数が減少傾向になるかも知れない3つの理由について解説していきます。

この記事を読むことで得られること

☑ビタミンDと感染症の奇妙な関係性
☑ビタミンDの感染症に対する作用
☑どれくらい紫外線を浴びたら良いか?

今もなお、猛威を振るっている『新型コロナウイルス』その状況は世界の感染者632万人超 死者37万人超 と日本時間6月3日午前4時半時点で報道されています。

日本ではちょっと前まで『外出自粛』体制でしたが、徐々に自粛緩和が執られて、以前と変わらない日常に戻りつつある状況です。

しかし、外出者の増加により感染者の拡大は避けられるものではないために、政府は新型コロナウイルス感染の第2波リスクがあると判断した場合、緊急事態宣言の再指定に先立って外出自粛要請を出すよう都道府県知事に促す方針を検討している。

その一方で、私は新型コロナウイルスは夏にかけて感染者数が減少傾向で、たとえ第2波が起こっても以前のような影響力はないのではないかと考えています。

それはなぜか?3つの理由について見ていきましょう(*'▽')

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それでは・・レッツゴー( ゚Д゚)!!!

ビタミンDと感染症

ビタミンDの血中濃度と風邪やインフルエンザなどの感染症の罹患率との奇妙な関連性についてご存知だろうか?

私の読者の方も経験的に「風邪が流行る時期はいつ?」と聞かれたら多くの人は11~2月の冬季だと答えると思う。

この冬季に感染症が流行る理由をビタミンDの血中濃度によって説明できる可能性がある。

因みにビタミンDは日光の紫外線を浴びることで、ビタミンDの前駆体からビタミンDへ変換される。

冬季は夏季に比べ日照時間が短く、外で日光(紫外線)に当たる機会も少なくなるため、ビタミンDの血中濃度が下がることが1つの要因であると考えることができるであろう。

何故、ビタミンDが感染症の発症に関与するのか?それは、ビタミンDと感染症についての研究は数多くあるからである。

そもそもビタミンDの作用は、一般的には骨代謝に影響を与えてることから、ビタミンDが不足すると骨の成長や維持が不十分になり骨粗しょう症などのリスクが上昇する。

それ以外にも今回のテーマにおいては、細胞の増殖、 免疫、代謝機能に重要な役割を果たしており、感染症を防ぐ働きは細胞のオートファジーに関係していることがわかっている。

このため、ビタミンDの血中濃度が低下すると感染症のリスクが増加し、重症度が上がる。

小児、および成人において急性呼吸器感染症のリスクをビタミンDが下げることが確認されている。

つまり、これらのインフルエンザを始めとする感染症は冬になると急に罹患率が上昇することが示唆され、その発症には『ビタミンD』が関与している可能性が高い。

よって、新型コロナウイルスでも同様に考えると、夏季に外出する機会や紫外線量の増加に伴い、体内のビタミンDの血中濃度が高くなることで、感染者数が冬季に比べ減少傾向になるのではないかと推察します。(個人的な希望も含まれます(笑))

❑Point
夏季にかけて体内のビタミンDの血中濃度が上がることで、新型コロナウイルスの感染者が減少傾向になるかもしれない。

ビタミンDの変動

ビタミンDが太陽光によって体内で誘導されることを考えると冬季や特殊な環境下の例だと囚人はビタミンD欠乏症になりやすい。

マサチューセッツの刑務所で行われた研究では、冬から春にかけてのビタミンD血中濃度が下がること、肌の色が濃い黒人の濃度は白人に比べて低いことが報告された。

体内で誘導されるビタミンDは太陽光に左右されるため季節変動、ならびに居住地域による日照時間の差がある。

ビタミンD3

また同じように太陽光を浴びたとしても、肌の色、肥満、高齢など様々な要因により影響を受け、得られる血中濃度には差が生じるということである。

この季節であれば、たとえば札幌で12時の時点なら4.6分間、顔と両手分に紫外線をあてると、5.5μgのビタミンD量を産生するのでちょっとしたお買い物時にも十分にビタミンDを合成できそうですね(*'▽')

補足ですが、日光以外にも食事からビタミンDが摂取できます。

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30歳男性の例だと、1日で目安量が8.5μgで安全量の限界値が100μgになります。さんまで19.0μgでしめじで0.6μgです。

参考までに( ^ω^ )

❑Point
ビタミンDは紫外線量に依存して、合成量が変わることから冬季や家で引き籠る生活は、ビタミンDの血中濃度の低下に繋がる。

結論

☑夏季にかけて体内のビタミンDの血中濃度が上がることで、新型コロナウイルスの感染者が減少傾向になるかもしれない。

ビタミンDは紫外線量に依存して、合成量が変わることから冬季や家で引き籠る生活は、ビタミンDの血中濃度の低下に繋がる。

☑7月の札幌で12時の時点なら4.6分間、顔と両手分に紫外線をあてると、5.5μgのビタミンD量を産生する


でした(*'▽')

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P.S

7月だとちょっとした外出でも紫外線を浴びるだけで、十分に体内でビタミンDを生成されるので、感染防止策を講じながら夏を楽しみたいですね(*'▽')

🔻参考文献🔻



派遣薬剤師|多汗症|人前が苦手|あがり症|使命→病気になって後悔される患者が大勢いることに気づく|健康な今からあなたの疾病予防に努めようとYouTubeやtwitterで(https://twitter.com/saitorio3)で健康情報を発信中|ゲームは嗜む程度