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【ダイエット】難消化性デキストリンを摂取するときの注意点|副作用と安全性

ぷよーー( ^ω^ )
汗かき薬剤師saitorioと申します。

今回は、夏に向けてダイエットを検討されている方やもうすでに運動とかやってるよーって方に見て頂くことで役立つ内容です。

この記事で得られることは

☑難消化性デキストリンの物性
☑抵抗感がなくなる
☑安全性や副作用を知れる

ダイエットの方法は、多岐に渡り色んな方が運動や食事を紹介されてますがこの難消化性デキストリンそれらの方法にプラスαで併用できる点が魅力です。

でもなんかこの難消化性デキストリンって何か名前からして怖そうな印象ですよね?(笑) 

あと、どのくらい摂取したら良いのかも分からないと思います。

なので、あなたがダイエットで安心して使えるように、難消化性デキストリンとは何か?から理解できて、不安感を取っ払うことができたら幸いです。

因みに、過去にも難消化性デキストリンの解説記事やダイエット関連の内容を投稿してますので、もっと学びたい方はそちらも是非チェックして下さいね(*'▽')

それでは・・レッツゴー( ゚Д゚)!!

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難消化性デキストリンの物性

先ずは難消化性デキストリンが何者かを見ていきましょうか。

デキストリンってカタカナで何か怖い。体の中に入れても大丈夫?って心配症の方もおられますよね?(大袈裟)

❐難消化性デキストリン
・人の消化酵素によって消化されないでんぷん分解物
・とうもろこしのでんぷん分解物からつくられた水溶性食物繊維

でんぷんって聞いたことなく、あまり印象にないなら『お米』みたいなものと置き替えても差し支えないです。

水溶性食物繊維はキノコ類やごぼうに多く含まれている食物繊維になります。

じゃあデキストリンって何?ってまとめると、デンプンまたはグリコーゲンの加水分解で得られる低分子量の炭水化物の総称です。

要は、デキストリンって炭水化物のことです。

つまり、大きさ順で示すとでんぷん(お米)➡デキストリン➡グルコースですね。

ちょっと話が逸れましたがざっくりまとめると、難消化性デキストリンは食物繊維であると言えます。

なので、普段から食べている、お米や野菜と似ているものなので不安感や抵抗感は大分少なくなったと思います。

❑Point
難消化性デキストリンとは食物繊維の一種であり、普段から食する食べ物から出来ている。

安全性や副作用

難消化性デキストリンは、まあ安全そうなのは分かった。

とはいえ、まだちょっと不安だなー?とかどれくらい摂ったら良いか分からんし、摂りすぎたら副作用もあるはずだし。

摂取量に関しては、その難消化性デキストリンの商品ごとに指定された量を守れば副作用が起こる可能性は低いです。

と言うもの、トクホで認定を受けた商品の摂取量は目安量として5gが多いからです。

つまり1日摂取量を5gを守れば副作用が起こる頻度が極端に低くなるということになります。

では次に、難消化性デキストリンを多量摂取した場合を見ていきましょう。

多量摂取するとどうなるかと言うと下痢を誘発する可能性がある。ではその、多量摂取量はどれくらいなのか3つの試験から見て行きましょう。

・難消化性デキストリンは、過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがあるが、15 g程度で4週間摂取しても臨床上問題となる所見は認められていない(日内分泌会誌1992;69: 594-608)
・難消化性デキストリン (0.7~1.1 g/kg) を摂取させたところ、1.1 g/kgを摂取した男性1名において下痢の発症が観察され、下痢誘発の無影響量は男性で1.0 g/kg体重、女性では1.1 g/kg体重以上と推定された。(Nutr Sci Vitamino 2013 59(4) 352-357 (1993209896) 食品衛生学雑誌 1992 33(6) 557-62)
難消化性デキストリンを30~63gを1日摂取させたところ10~60gで胃腸障害なし63g軟便傾向を示すが糖アルコールやオリゴ糖に比べ下痢の頻度は低い。

この反復摂取試験では考えられる副作用(低血糖,下痢,その他胃腸症状)の発現を認めなかった。

つまり、多くても自分の体重分の難消化性デキストリンを摂取しても問題なく服用できているということです。

たとえば、60㎏の人だと1日で60gの難消化性デキストリンの量に相当するが、そこまで多く取っても効果を実感できないので適量をお勧めしますよ(*'▽')

まあ、そりゃねキャベツダイエットみたいに山盛りの野菜食べたら下痢にもなるし吐き気、腹痛するのはなんとなく分かりますよね?(笑)

そんな量を摂れば、難消化性デキストリンが安全性が高いとはいえ、下痢にもなるし吐き気、腹痛をします。

❑Point
難消化性デキストリンは長期的に使用しても安全性が確認されている。その量としては、自分の体重×1g程度ですがここまで摂取する必要ない。

まとめ

☑難消化性デキストリンとは、普段から食する食べ物から出来ている。

☑難消化性デキストリンは長期的に使用しても安全性が確認されている。

☑量としては自分の体重×1g程度ですがここまで摂取する必要はない。

最後まで見て頂きましてありがとうございます。

その他健康に関する情報を発信をしてますので、そちらも是非ご覧くださいね!!

皆さんの健康に繋がれば幸いです☺

今回の内容はYouTubeでも解説してますので併せて見て頂けるとより深く理解できると思います。

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