斉藤ドラム2

【天才じゃなくてもリズム感が良くなる証拠!?】

こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。

僕が子供の頃は
某少年漫画雑誌の全盛期!

北斗の○とか、
シティー○ンターとか、
セイント○イヤとか。
(歳がばれる。笑)


その中でも国民的な人気を
今でも誇っているドラゴンボール
というアニメが当時ありました。

その主題歌が、まさに
ザ・アニメソング!という感じで、
当時の子供たちの心を
掴んで離さない時期がありました。


ときは進んで、僕が大学時代。

毎日のように音楽サークルの仲間と
セッションしてはワイワイ
音楽談義を交わしていました。

その中で、なんのきっかけか、
このドラゴンボールの
主題歌の話になったのです。

そこで、酒が入って
特殊な好奇心が働いたのか、
もう一度、ちゃんと聞いてみよう!

という事で、CDを借りてきて
当時のメンバー全員で
改めて聞いてみたのです。


すると、一瞬でみんな腰をぬかしました!

「バックの演奏が
 ハイクオリティすぎる!!」

この曲が発表されたのは80年代。
音楽業界的には
フュージョンの大ブームの時です。

今ではパソコンソフトで
全パート打ち込み!
なんてこともおおい時代ですが、
当時は全て人力でレコーディング!


バックにはその時代の
凄腕スタジオミュージシャンが起用され、
まさに80年代のテクニカルな
フュージョンサウンドの
結晶のような仕上がりです。

アニソンなのになんだこのクオリティは!?
と、少し音楽をかじっていた僕たちは
腰を抜かした訳ですね。

でも、この時点ではたと気づきました。

子供の時も
テレビを通してこの曲、
このアレンジは聞いていたはず。

でも、
【歌のメロディしか
 記憶に残っていない!】

そうなんです。
リズム感はもちろん、
音楽の素養そのものを
全然持っていなかった僕は、
一番目立つパートである
メロディしか
聞き取っていなかったのです!

そして、後からリズムや
バンドアンサンブルが
少し理解できるようになってから、
その凄さに気づいた訳です。

遅い!(笑)

でも、案外こんなものなのです。

このくらいのレベルの僕が、
今では音楽を十分楽しみ、
リズム感を向上
させられているのです。


そしてもちろん、
僕だけじゃなくて、
同じような境遇で、
同じようにリズム感を
向上させている人が沢山います。

この事実を是非忘れないでください。

具体的なリズム感の鍛え方は
またご紹介していきますね。

それでは今日も一日
ガツンとグルーヴ
させていきましょう!

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