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【憧れのミュージシャンと同じ方向に努力してはいけない法則!?】

あなたには憧れの
ミュージシャンがいますか?

実はその憧れが強すぎると
あなたの人生を
ダメにするかもしれません!


もちろん
憧れのミュージシャン
がいること自体は
とっても素晴らしいこと!

その人の生き方や考え方
そしてサウンドそのもの
に惹かれて音楽を
衝動的に始める気持ち。

僕自身もとっても
よくわかります。


ところが!

エイヤ!と
音楽を始めるときには
強い力になる
「憧れ」ですが
音楽を「続ける」際には
逆に強力なブレーキに
なることがあります。


どういうことなのか?
というと。


【他人への憧れというのは
 自分の中にない能力に対して
 持ちやすい感情だから!】


例えば
よくあるのは

「ギターの早弾き」

寸分の狂いもなく
速いパッセージを
バッチリ決める
スーパーギタリスト!

そんな人に
あなたが憧れを
持ったとします。

そしてそこから
一生懸命に早弾きを
練習します。

ある程度は
速く弾けるように
なるのですが
どうしても一定レベルから
上に行けません。


これはなぜなのか?
というと

【速く弾こうとしているから】

実は生まれついて
速く弾ける人というのは
楽器を始めたら一年以内に
自然に普通の人では
追いつけないレベルの
速さと正確さで楽器を
コントロールできるように
なっている。

という事例が
たくさん見つかっています。


そして
そういう人というのは
そもそも

【速く弾こうと
 思っていない!】

という傾向があるのが
わかっています。


すでに頭の中に
速いフレーズが
イメージできています。

それを楽器で再現
しようとしている
だけなので
速く弾こうという
意識はほとんどないのです。

こういう天才タイプの人と
普通の人が早弾き勝負したら
絶対に勝てません。


もっと話を単純に
してしまうと

【憧れてしまった時点で
 あなたの中に
 その能力がない
 可能性が高い!】

のです。
残念ながら。


そもそも
自分の中にないので
他人の能力や結果に
憧れてしまう。

なんなら少し
嫉妬心までもってしまう。

不思議なもので
人の気持ちというのは
ときおりこういう
矛盾を抱えてしまうのです。


なので
憧れのミュージシャンが
いる事自体は音楽を始める
モチベーションとして
素晴らしいこと。

でも音楽をやり続け

【自分の中にある
 能力を最大化する!】

という視点に立つと
実は強力なブレーキに
なってしまうことが
多いのです。


だとしたら
どうすればいいのか!?

聡明な読者の皆様なら
もうお気づきでしょう。


【自分が今現在
 興味のない音楽
 または嫌いな音楽のなかに
 あなたの中の才能が
 隠れている可能性が高い!】


不思議ですが
こういうことが
とっても多いのが人生です。


ピンと来た人は
ぜひ今まで
聞いたことない音楽や
ミュージシャンに
アンテナを広げてみてください。

本日もガツンと
グルーヴしていきましょう!

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