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【優秀な音楽家に共通する1日の過ごし方!?】

何が優秀か?
という哲学的質問は置いておいて。

とても能力の高い音楽家には
ある共通の日課があります!

これは答えから
言ってしまいましょう!


【広いインプットと
 狭いアウトプットを
 毎日回している!】


まず、「広いインプット」
とはどういう事かと言うと。


単純に興味の範囲が広く 
様々なものに好奇心を持てる!

という事です。


例えば
分かりやすい例をだすと。

音楽能力は高いのに
くすぶっている感の強い
ミュージシャンはみんな

【毎日同じ練習をしています!】

だからこそ

一つの楽器やジャンルに
特化して凄い能力を
身につけるのですが、
それだけで1日が
終わってしまうのです。

でも!

上手くいっている
優秀なミュージシャンは大抵

【常に新しい
 ジャンルや分野に
 挑戦しています!】


極端な話

たとえ肩書きが
「ブルースギタリスト」
だったとしても
日々の研究は
ジャズ、ファンク、ロック、ラテン
クラシック、民族音楽と
多岐に渡っている事がほとんど。

しかも

ギターだけではなく
他の楽器にまで
精通している事が多いです。

ステージでは
イナたいブルース
ばかり弾いていても
「それしかできないから演る」
のではなく
「選択肢の中で
 それがやりたいから演る」
という思考なのです!


そりゃ同じ事やってても
深みがでて当然ですよね。

一つの事にのめり込みすぎて
周りが見えないプレイヤーと
客観的に比べたら
受け手の印象が全く違うのは
多くの人にとって
分かりやすいと思います。


もっと言うと

【音楽をプレイして
 チヤホヤされること
 が好きなのか?
 それとも音楽そのものが
 まるごと好きなのか!?】

こんな本質的
「器の違い」
とも言えるでしょう。


次に「狭いアウトプット」
について解説しますね。


アウトプットとは
すなわち「発信」のこと。

今の時代の
ミュージシャンならば
ブログを書く。
動画を配信する。
音源を配信する。
ライブをする。
レッスンをする。
などなどが代表として
挙げられるでしょうか。


でもこの時に
音楽家独特の
心のブロックが発生します。

「これを配信したら
 怒られるかも…。」

自分の意見なり
サウンドなりを
不特定多数の人に
公表することになるので
無意識にアウトプットを
怖がってしまうのです。

ここで6割方の
ミュージシャンが
アウトプットそのものを
止めてしまいます。

残りの2割くらいは
なんとかアウトプット
するのですが
ここでも2段目の
心のブロックが発生します。

「叩かれないように
 みんなに当たり障りない
 内容にしよう!」


こうして

毒にも薬にもならない
なんの引っ掛かりもない
意見やサウンドに加工されて
つまらないコンテンツが
量産されます。(苦笑)

そしてその後すぐに
成果がでないから止めた!

となるのです。


では、アウトプットが
上手くいっている
約一割のミュージシャンは
どうしているのか?

結論から言うと

【たった一人の
 理想のファンに向けて
 狭く絞り込んで
 アウトプットしています!】

恋愛に例えると
分かりやすいのですが

「誰でもいいからモテたい。」
という人と
「あなたのためだけに生きたい!」

という人では
どちらが本当にモテるか?

聡明な読者の皆さんなら
答えは明らかですよね!?(笑)


不思議なもので
「みんなに聞いてもらいたい!」
と作ったサウンドと
「他の奴に叩かれてもいいから
 理想のあの人だけに届けたい!」
と作ったサウンドでは
明らかに後者の方が
ファンがつくのです。


そして冒頭の結論に戻りますが

【広いインプットと
 狭いアウトプットを
 毎日回している!】


様々な音楽や
それ以外のものにも
広く興味を持ち、研究し。

その広い知識や技術を持った上で
絞り込んでたった一人の
理想のファンのために発信する!


このサイクルを
一日の中で上手く
回しているのです!


いかがでしょうか?

ピンときた人はぜひ
参考にしてみてください。

それでは本日もガツンと
グルーヴしていきましょう!


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