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えーえんの補助線 〜 笹井宏之の歌を読む(4)
笹井宏之さんの歌を鑑賞する、パート4です。
ぼくは詩人なので、短歌の鑑賞というには詩人目線すぎるかもしれません。
序論、本論、結論というていではなく、一首評(のようなもの)を重ねていくかたちで、笹井さんの創作物がなぜ「ああいうふう」に見えるのかを感じとっていきたいとおもいます。
4 変換するうつわ
*えーえんとくちからえーえんとくちから永遠解く力を下さい
笹井さんの表現にはパフォーマティブと
えーえんの補助線 〜 笹井宏之の歌を読む(1)
笹井宏之さんの歌を鑑賞していきます。
ぼくは詩人なので、短歌の鑑賞というには詩人目線すぎるかもしれません。
序論、本論、結論というていではなく、一首評(のようなもの)を重ねていくかたちで、笹井さんの創作物がなぜ「ああいうふう」に見えるのかを感じとっていきたいとおもいます。
極私的な解釈ですので、ご興味あるかたのみお読みいただけるといいかとおもいます。
1 ヴァーティカルな夢
*ねむらないただ
えーえんの補助線 〜 笹井宏之の歌を読む(2)
笹井宏之さんの歌を鑑賞する、パート2です。
ぼくは詩人なので、短歌の鑑賞というには詩人目線すぎるかもしれません。
序論、本論、結論というていではなく、一首評(のようなもの)を重ねていくかたちで、笹井さんの創作物がなぜ「ああいうふう」に見えるのかを感じとっていきたいとおもいます。
2 名前のない音楽
*それはもう「またね」も聞こえないくらい雨降ってます ドア閉まります
笹井さんの歌に出てくる雨
えーえんの補助線 〜 笹井宏之の歌を読む(3)
笹井宏之さんの歌を鑑賞する、パート3です。
ぼくは詩人なので、短歌の鑑賞というには詩人目線すぎるかもしれません。
序論、本論、結論というていではなく、一首評(のようなもの)を重ねていくかたちで、笹井さんの創作物がなぜ「ああいうふう」に見えるのかを感じとっていきたいとおもいます。
3 弱さへの意志
*あたたかい電球を持つ(ひかってた ひかってました)わかっています
誰しもが感じるだろうけど、こ