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現役高校生時代に知りたかったアメリカのコミュニティカレッジのHigh School Completion Program

西東円

高校卒業後にアメリカのコミュニティカレッジに留学した私ですが、そこで衝撃を受けたことがあります。それが、High School Completion Programという高校生向けのコースです。現役高校生の時に知っていれば、と思ったので宣伝します。

High School Completion Programとは

アメリカでの高校卒業の資格取得と同時に、大学2年分の単位(Associate degree)を取得できるコースです。コミュニティカレッジで取得した単位が、高校の単位としても認められる制度で、アメリカ人はもちろん、中国やベトナムからの留学生の多くもこの制度を利用していました。私が出会った中で、一人だけですが、日本人でもこの制度を利用している人がいました。
このコースのメリットは時間の短縮ができることです。16歳以上であることが入学の条件なので、最短で18歳で高校卒業+短大2年分の単位を取得できます。もちろんある程度の英語力は必要ですが、有名なトップ大学と比較すると、そこまで高くもない(IELTS 5.5)ので、英語によるハードルは低いです。またDuolingo English Testの使用も認められているため、英語試験の費用も抑えられます。下に私の通っていたコミュニティカレッジの紹介ページを載せます。

Associate degreeとは

日本語で言うと準学士です。短大をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。4年制大学への3年次編入ができる単位が取得できます。卒業後にOPTという1年間のアメリカでの就業許可を得られるビザを取得できますが、Associate degreeだとその後の就業ビザへの切り替えが難しいため、留学生の多くは4年制大学への編入か帰国を選びます。

注意点

あまり考えたくないことではありますが、卒業できないで中退すると日本の中学卒業が最終学歴になってしまうので注意が必要です。
また、4年制大学に進む場合も注意があります。志望大学の編入要綱を確認する必要があることです。基本的にコミュニティカレッジと同じ州にある4年制大学ではAssociate degreeのプログラム通りに単位を取得していれば受け入れてくれますが、違う州の大学を狙う場合、必要な単位が異なっていることもあります。基本的にはアドバイザーがいるので、相談してどの単位が必要か話し合って授業を選びましょう。また、大学の学部によってはそもそも編入を認めていない可能性もあるので、前もって確認しておきましょう。

まとめ

私はもう大学を卒業してしまったので遅いですが、現役高校生の皆さんにはこんなコースがあるんだと知ってもらって、海外に挑戦する人が増えればいいなと思っています。

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