マガジン

最近の記事

素と本音

「素と本音は別です。悪い状態に陥っているとき、それは素のあなたではなく自分の苦しみを理解してほしいという本音が晒されているだけよ」 カウンセラーが私にくれた言葉で印象的なものです。 最近、躁うつのためメンタルクリニックで診察とカウンセリングを受け始めました。 私の場合は機能不全家族の中で育ち、昔父から暴力を受けていたり、ご飯を食べさせてもらえないことがあったためその記憶の根底の部分から「なおす」というカウンセリングを受けています。 せっかく2週間に1度通院しているので忘れ

    • 日記です。

      おーい、生きてる?(笑) 久しぶりのnoteだし、最近の私の話を少しだけするか。 今日は朝から体調が優れず会社を休んでしまい、休んだ罪悪感とコーンフレークを口の中で噛み砕いているところ。 今仕事が結構忙しくて、仕事中はずっと滑車に乗ったハムスターのような状態。これがあと2ヶ月くらいは続く予定で地獄。ただ、チームのメンバーがみんな良い人たちでいつも助けられているし、この人たちがいるから頑張れるとも思う。みんなのことが本当に好きだ。 ちなみに上司はマジでAI。びっくりするほど

      • 人生には目標が無いとダメらしい

        人生には目標が無いとダメらしい。 会社の評価面談で毎度毎度毎度毎度数年後どうなっていたいか系の質問をされ、なんとなくそれっぽい回答をし続けてきたが、一周まわってそれっぽいことを言うのに疲れてしまった。 私は仕事をする上で目標のようなものが無い。ただし手を抜いていたり、サボっていたりする訳でもなく全力で取り組み結果を出すことを大事に生きてきたつもり。 でも私が頑張るのは目標があるからではなく、そんなものは無いからこそ目の前のことを大事にしているだけなのだ。私しか出来ない仕事な

        • 愛されたのは偶像でした

          以前は誰も私のことなど理解出来ないだろうと思い、表面上はニコニコ振る舞いつつも心の中では誰も受け入れずに突き放してきた。 しかし、自己開示していないのに理解して貰えないのは当たり前だと思い、少しずつ変えようと思っているがなかなか難しい。開示している振りだけ上手くなってしまうと、他人にお披露目している自分と素の自分に乖離が生じてしまいほんの少し本来の自分がこぼれ落ちただけでがっかりされてしまうことがある。 私がよく言われるのは「意外と繊細だね」とか「結構細かいこと気にするタイプ

        マガジン

        • 非日常
          13本
        • 詳細
          0本
        • 映画
          1本

        記事

          死中に活を求める夜に

          子供の頃暴れる父親に死ね、殺してやると言われながら叩かれ恐怖で失禁した夜、私は強い感情に駆られた。初めて人を殺したいと思ったのだ。 正確には攻撃的な「殺したい」ではなく、殺さなければならないという感情に近い。自分が殺されてしまうと思ったから。 しばらくの間どうやって殺せばよいか考えたが、結局私に自分の手を汚す勇気は無かった。 虐待された子供が親を殺害した、というニュースを見ると、決して他人事ではないと感じる。彼らも別に人を殺したかった訳ではなく、殺さないと殺されるからその一

          死中に活を求める夜に

          お菓子の家へ還る

          父と母と3人で暮らしていた頃、楽しい思い出もあったはずなのにその生活も私が4歳の頃に終わりを迎えてしまった為あまり記憶が無い。 ただひとつ鮮明に覚えているのは一緒にお菓子の家を作ったこと。 両親は12月になるとクリスマスツリーを飾ってくれた。小さなアパートのリビングに飾るにしては大きなツリーだった気がする。もしかすると当時の私がまだ幼かったから大きく感じていただけかもしれない。とにかく私は大きなツリーが家にあることが誇らしかったし、ツリーの一番上に星を飾る役目を私に託してく

          お菓子の家へ還る

          100パーセント!

          斉藤レジェンド(@Saito_legend)です。 村上春樹の短編小説集「カンガルー日和」がとても良く、心が揺れるってこういうことかーとなった週末でした。 今回は2話目に収録されている「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」の感想noteです。 ラノベか?と思うレベルでタイトルが長いこの作品は8ページしか無くストーリーも大変シンプル。 4月の晴れた朝、原宿の裏通りで"100パーセントの女の子"とすれ違った主人公が彼女になんて声をかければよいのだろ

          100パーセント!

          幸せには罪悪感がつきもの

          こんにちは、斉藤レジェンド(@Saito_legend)です。 今日は夏季休暇明けで頭が回らず、社会不適合者丸出しで過ごした1日でした。パンツすらちゃんと穿けていたかどうか覚えていません。気が付いたら夜になっていました。明日も朝から稼働なのでサクッとnoteを書いてスヤァしようと思います。 今日はアダルトチルドレンの私が覚える罪悪感について。 私は自分が存在していることに罪悪感を覚える日があります。「アダルトチルドレン」と「罪悪感」は切っても切り離せないものなのでなんとな

          幸せには罪悪感がつきもの

          人間の魂の重さは21g

          一緒に暮らしていた文鳥が亡くなりもうすぐで8ヶ月。寂しくてケージなどはそのままにしていたけど、最近やっと片付けを始めた。キャリー用のケージはツイッターのFFの方が貰ってくれることになりとてもありがたく思う。全部捨てるのは寂しかったから、誰かが使ってくれることにより文鳥の魂が受け継がれていくような気持ちになりなんだかホッとした。 片付けを進めながら、この止まり木は怖がって最後までケージに入れさせてくれなかったな、とか餌はこっちの方が食いつきが良かったからやっぱり金額が高い方が

          人間の魂の重さは21g

          呪い

          本日のテーマは過去にかかった呪いについて。 私は子供時代機能不全家族の中で育ち、ご飯を食べさせて貰えなかったり家庭内暴力のある環境で育ちました。(現在親戚含めて関わり無し!天涯孤独万歳!)大人になった今、世界というものはとても広いことを知っていますが子供の頃は家庭と学校が私の世界の全てでした。 惨めで情けない気持ちは子供らしい笑顔で蓋をしていたつもりだったので、小学校時代の担任の先生に「いつも心ここにあらずって感じだね」と言われたときは図星を突かれたようで心底不快だった記憶

          金曜日からのプレゼント

          ここ最近、金曜日の夜を一人で過ごすことがなかった。今日は久々一人だなと思いカレンダーを見たら1ヶ月ぶりのソロ華金。 その上今夜はお酒も飲んでいない。シラフで一人の金夜なんて無駄なことを色々と考えてしまう。いま一人で悩んでも解決しないようなことばかりが頭の中をぐーるぐる(吉幾三、おら東京さ行ぐだ風に) こんな日こそ自分と向き合って将来のことを考えようか、とも思うが毎日を生きるのに必死なので今考えるのも何だか億劫。どうせ明日死んでるかもしれないし。「どうせ明日死んでるかもしれな

          金曜日からのプレゼント

          ピッチ・パーフェクト(2012)

          主人公ベッカが父親に言われて嫌々入学した大学でアカペラサークルに入りメンバーと友情を深めながら大学アカペラ選手権優勝に挑む映画です。 ベッカが所属する女性グループ「べラーズ」と、敵対する男性グループ「トレブルメーカーズ」が主な登場人物たち。ジャンルで言うとミュージカル映画らしい。ただ、ミュージカル映画が苦手な方でも抵抗無く観られるのではないかと思います。理由は台詞の途中で急に歌い出したりすることは一切無く、サークルの練習や舞台の本番でしか歌わない為物語として違和感が無いからで

          ピッチ・パーフェクト(2012)

          いつか他人と家族になること

          他人と家族になることについて考えてみた。 私は人並み程度に結婚願望はあるが、自分が他人と手を取り合いながら上手に生きていくイメージが出来ない。 一人っ子なのと、色々な事情があり家族と呼べる人がいないので、身内との距離の取り方、接し方ももう忘れてしまった。 数は少ないけど友達はいるし過去には結婚の話をしていた5年付き合った彼氏もいた。結婚に踏み切れなかったのは当時まだ若く遊びたい気持ちが強かったのと自分が誰かの家族になることが未知で怖かったから。その他にも言語化できない気持ち

          いつか他人と家族になること

          自己紹介

          こんにちは、斉藤レジェンドと申します。 普段はツイッターで日常や思想を発信していますがnoteも始めてみました。 今日はいい天気ですね。(さっそく話題が無い) 何を書こうかな?と思った時に↑このような誘導があったのでまずは簡単に自己紹介をしますね。 名前は斉藤レジェンドといいます。(本名ですよ♪ "伝説"と書いてレジェンドと読みます) 九州出身で現在は都内在住のアラサーOLです。オフィスでの服装は綺麗めが多いですが月末はバタバタするため全裸のこともあります。 東京に来