成果が出ているチームには理由がある!スシローのチーム作りからの学び

坂上&指原のつぶれない店スペシャルのスシロー特集、チーム作りの観点からも学びが多かった!

https://www.tbs.co.jp/tsuburenai-mise/

会社としても大きなチャレンジとなる新宿三丁目店の立ち上げに密着してたのだけど見応えあった。

チーム作りの観点からすごいなと感じたのは下記の点。

①店長さんがオープニングスタッフ100名の名前を、事前研修が始まる初日には全員の名前を覚えている!

→名札がない、マスクをした状態でも、みんなを名前で呼んで声をかけるらしい。

カーネギーの『人を動かす』にもあるけど、相手の名前を覚えることから、人との繋がりが生まれてくる。

見てもらっている、信頼してもらっていることを感じられると、この人のために頑張ろうと思える。

②店長さんがスタッフの誕生日・趣味をデータベース化。共通の趣味がありスタッフにさりげなく声をかけて繋げる。

→店長がハブになるのではなく、スタッフ同士が繋がる仕掛けをすることで、コミュニティに育っていく。

メンバー同士にいい繋がりがある組織は強い!

③社員に対しては「ほめる研修」も実施して、声がけをポジティブにする。

→社員が車座になって、真ん中に座った社員に対して、いいところを声がけしていく研修の様子が映っていた。社員⇒スタッフに対しても褒め上手だった! 寿司屋のバイト未経験者も多い中で、ほめることでのせていく。

→実際に取材の中でも、「スタッフさんたちが頑張ってくれるから」「綺麗に作ってくれるから」と何度も話していた。

④店長と新店立ち上げ責任者に実力のある若手を抜擢!

→店長さんは32歳、新店立ち上げ責任者は39歳だった。

会社としても勝負の店舗だからこその抜擢らしい。実力のある人がしっかりと評価される組織だからこそ、スキルのミスマッチもなくなるし、勢いが出てくる。

堀江社長も二人への信頼を口にしていて、会社の組織文化として実力を適正に評価することや信頼があるのだと思う。

⑤「綺麗な寿司を流そう!」と、スタッフで共有するメッセージがすごい明確!

→お客様ファーストで、その浸透を徹底している。ブラしてはいけない点は繰り返し繰り返し声にだして伝えていく。

⑥店長/新店立ち上げ責任者のスシロー愛がすごい!

→最終的に人を巻き込んでいくのは、ロジックではなくて想い/愛情だと思う。好きな商品をお客様に届けたいんだ!という想いが、周囲のスタッフにも繋がっていき、質を高めていくのだよなと感じた。

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まだ学びがあったけど、パッと思い出したのはこんな感じ。

新人100名、内、外国から日本に滞在している方3割という、多様性も高い、簡単ではないチームで、スタッフが同じ方向を向くためには、さまざまな取組が必要なのだと思う。

働きかけをせずに強いチームは生まれてこない。

録画していなかったのが悔やまれるくらい、学びの多いドキュメンタリーだった。

スシローさんにはときどきお世話になるので、いただく食事の裏にある想いに触れられて、また伺うのが楽しみになった!

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