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M&A後の組織づくりに関する書籍、2月16日に発売です!!

編著で関わらせていただいた『M&A後の組織・職場づくり入門 「人と組織」にフォーカスした企業合併をいかに進めるか』が、2月16日に発売になります。

<https://amzn.to/3uldhZQ>

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立教大学 中原先生、(株)ミミグリ 東南さん、(株)サイバーエージェント 柴井くん、公的機関にお勤めの佐藤くん、ライターの井上さん、ダイヤモンド社 編集者の小川さんとのお仕事です(当初、柴井くん・佐藤くんは、中原先生の学部ゼミ生でした!)。装丁は、萩原弦一郎さんがご担当くださいました。他にも、原稿のチェックや、印刷のプロセス等で多くの方にお力添えいただきました。

書籍が形になるまで、ご尽力いただき、ありがとうございました!!

加えて、

楽天グループのM&Aを人や組織文化の面から支える、楽天ピープル&カルチャー研究所 日髙さん、杉原さん

私のM&Aコンサルの師匠でもある 明治大学グローバル・ビジネス研究科 専任教授 / 岡&カンパニー 岡 俊子さん

にも、インタビューさせていただき、豊富なご経験からの活きた知見を伺えました。書籍の視座を大きく引き上げてくださり、ありがとうございました!

インタビュー章だけでも、読み応え抜群です!!

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本書では、M&Aを「組織開発」や「組織変革」のレンズを通して分析し、M&A後の組織・職場づくりを進める上での要諦について、実践的なアクションも含めてお伝えしています。M&Aを経験した315名の方への定量調査と、10社超の方々へのインタビュー調査からの分析が、基になっています。

アンケートにご回答くださったみなさま、お忙しい中インタビューの時間を割いてくださったみなさま、本当にありがとうございました! 

インタビューを受けてくださった方々のご経験や、取り組まれていた施策についても、個別に社名は明かせませんでしたが、書籍の中でご紹介させていただきました。書籍全体を、より現場感のある内容にブラッシュアップすることができました。

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日本企業が関与するM&Aは、2021年度、過去最高の件数を記録しました。ニュースや書籍でみるだけの、他人事だと思っていたM&Aが、いつ自分が当事者になってもおかしくない状況です。

M&Aというと、専門家の方や、トップ・マネジメント、経営企画等の一部の投資担当者向けの書籍が多いように感じます。本書は、経営陣や投資担当者だけでなく、M&Aの影響を最前線で受ける現場マネジャーの皆さんや、人事担当者の方にも読んでいただけるように留意しました。

所属組織が急遽、M&Aを経験して、マネジャーとして、新たに一緒に働くことになったメンバーと、どうチームを創っていけばいのか? どうマネジメントを進めていけばいいのか? 会社としてはどんなサポートすることで、PMIが進みやすくなるのか?

そんな問いに対して、本書の知見が、少しでもお役に立てていただければ嬉しいです。

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また、本書では、「組織開発」という手法の「実践的応用フィールドとしてのM&A/ PMI」という側面も意識していました。ともすれば、経済合理性からの視点が強くなりがちなビジネスの領域においても、人と組織の視点を大事にする「組織開発」というレンズを通して、事象を捉える重要性が、事業の価値を生み出していく上でもますます高まっているのではと思います。組織開発手法の実践についての探求という視点からも見てくださると嬉しいです!

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2019年7月頃に始まった、研究が2年半弱をかけて、ようやく形になりました。長い時間をかけた(かかってしまった?笑)プロジェクトなので、とっても感慨深いです。

エモい振り返りや謝辞はまたの機会にお伝えできればと思います(笑)。
まずは、書籍の概要と出版日のご紹介まででした!

ご興味持ってくださった方は、ご予約や出版された後は、シェア、レビュー 等でご紹介いただけますと、泣いて喜びます(笑)

出版記念のイベントもできればと思いますので、またご紹介いたします!!


PMI本_表紙_


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