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9/【フリーランス1年生へ】「それ経費です!」生活費だと思っていたら損をする

●「生活費は仕事には関係ありません」で、いいの?

日々の生活の中でどうしてもかかってしまうのが生活費その中でも家賃は経費で落とせるという話を書きましたつまり生活費として認識していたものの一部は、自宅で仕事をしているフリーランスにとって経費でもあるということなのです生活に関する他の費用も家賃同様経費に入れることができます

例えば「水道光熱費」もその一つです

飲食店を始めるなら当然厨房で使う水道代や電気代もそのまま経費として申請することはできます。
また、私のような原稿を書く仕事(ライター、作家など)、絵を描く仕事(マンガ家やイラストレーターなど)、ものを作る仕事(モデラーやCGクリリターなど)でも水道光熱費を経費にすることは可能です。

●電気代も家賃と同様、ざっくりしたバランスでオーケー

自宅で仕事をしている以上、大抵の人にとって電気は必要なものでしょう。部屋の照明はもちろん、手元の灯りや、原稿書いたり情報を得るためのパソコンにも電気を使います。
また夏は冷房冬は暖房も仕事環境を作る上で欠かせません。特に夏場や冬場、夜遅くまでエアコンをかけながらパソコンで仕事をしていると電気代がかさんでしまいます。特にこの半年は電気代がとても上がっているので生活費を圧迫してくるのは目に見えていますから、水道光熱費を経費にすることは節税上でとても重要なことです。

こちらも家賃と同様、プライベートと切り離すのは難しいものです。そのため毎月の電気代の中から、仕事中に使った部分をざっくりと割り出して経費にしましょう
毎日自宅で仕事をしているのであれば実際に電気代を使うのはプライベートの時間よりも多いはず。そのような人は半分と言わず月々の7割ぐらいを経費として申請することも可能だと思います。

気をつけなければならないのはガス代、水道代でしょうか。ガスを使うのはお湯を沸かす、料理をする。お風呂を入れるくらいなものです。仕事中にコーヒーを入れたりするのは仕事のうちかもしれませんが「それは仕事をしていない人でも同じでしょ」と税務署に判断されるケースが多いのです。
水道代も同じくメインになるのは料理か、トイレ、お風呂といったところでしょう。

電気代で7割を申請する代わりに、ガス代、水道代は3割ぐらいにしておくのが良いバランスかと思います。
もちろんこの割合は私なりの解釈なので、皆さんが各々柔軟に考え経費の金額を決めて行って良いと思います。仮に税務署からツッコミが入った場合でも理路整然と理由が述べられるのであればそれで大丈夫です。

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