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Amazonギフト初めていただきました!

Amazonギフトをいただきましたー! (∩´∀`)∩ワーイ
そのお礼の一貫として、こちらに記録しておきます。

神島竜さんについて

ありがとうございます。
神島さんは本の感想ブログを運営する傍ら、自身で小説も書かれているそうです。

http://novel18.syosetu.com/n0696cw/

『エデンプロジェクト』

ゾンビがあふれた世界で俺だけが襲われない系小説ですね。

ノクターン小説は空前のゾンビブームが起きたり、流刑に処されたなろう系小説がランキングTOPに躍り出たり、観察していると面白いです。

反面、パターン必勝法のようなノウハウが通じない部分があると思います。

魑魅魍魎が跋扈する……もとい、TS催眠触手熟女エルフが跋扈するノクターン小説において、5年にわたり書き続けてきたこと、素晴らしいです。

ちなみに俺も別名義でノクターン小説に投稿してて、膣圧でピンポン玉を締め打ちするエッチビーダマンの話とか幼女にキスして乳歯を飴がわりにぺろぺろする話とか書いてました。最低ですね。すいませんでした。

はい、気持ちを切り替えてください。

『そう、それが言いたかった』

はてブの書評ブログです。フォントが手書き風でかわいい。

書評というか、紹介というのが近い記事もあります。数にすると半々くらいかな? 良いバランスだと思います。

ただ、書評と紹介の間に横たわる壁について俺は考えてしまうんですが、良し悪しを語るのが書評で、「悪し」を語らないのが紹介だと、今はそうしておきましょう。

たとえば、『世界の闇と戦う秘密結社が無いから作った(半ギレ)』1、2巻についてという記事は、本を読みたくなる記事でした。『ハルヒ』×『キック・アス』という切り口が良い。素晴らしい紹介記事だと思いました。

一方で、これは映画なんですが、『ジョーカー』についてという記事は、神島さんなりの観点から良し悪しが語られていて、そういうふうに見たのか、という新鮮さが楽しめました。

つまるところ切り口、語り口という部分が大切で、他人の目で見える世界は異世界です。
異世界、すきでしょ?

だいたいそうです。
感想ブログというのは、他人の目で作品を見たいという人が読んでいます。
いろんな価値観、すなわち異世界を知りたいのです。

ただ、そういう人たちの全員が自分の世界を持っているわけではありません。漠然とTwitterで感想を読んで、RTする。そういう人も多いと思います。いや、むしろ大多数がそうでしょう。

で、そういう時に感想ブログをやるのですから、ここで考えなくてはいけないのが、自分の観点は他人が見たい異世界になっているかということなんです。

いや、異世界は見知らぬものだから良いんでしょ?
半分違います。そう、半分です。半分知ってるけど、半分知らないくらいの着眼点が大事で、人は知らないことは読みません。知っていることを入り口にするのです。

だから、比喩っていうのが役立つわけで、何かに例えたり、例示を出したり、類似を提示することは感想を述べる上で非常に大切なことであると俺は考えています。

そして、神島さんの書評ブログではこの半分が守られていると感じました。きっとこのブログを読んだ方が、こう思うでしょう。
「そう、それが言いたかった」と。

では、いただいたものの感想など述べていきます。

Amazonギフトをいただいたのが人生初だったのでおどろきました

あまりに初めてで、詐欺か何かだと思ってました。
すいません。

性格が出てしまいましたね。
俺のことはビビると威嚇しちゃう小動物のようなものだと思ってください。

では、ギフトについて紹介しましょう。

小説同人誌をつくろう!

読んでみたところ、タイトル通りの内容です。
小説というよりは同人誌の出し方について書いていますね。

著者は個人誌、合同誌で累計2000部以上頒布だそうです。
ちなみに俺も累計したらそれくらい頒布してるんじゃないでしょうか。

『アニプレッション!』というアニメ評論合同誌で編集長をしてました。

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この2冊だけで300冊くらい頒布されてると思います。
他の書影が手元にないのでこれだけですが、他にも評論系同人誌でいろいろ関わりました。
以降、お誘いをいただき、いくつかの雑誌にも書かせていただきました。

ちなみに、評論は書いてません。
小説を書いてました。

は?

ほら、あるじゃないですか。
SF雑誌の最後に載ってる漫画とか美術雑誌の合間に挟まれるコラムとか。

つまり、俺は「雑誌に載ってる小説」を書いています。
まあ、エッセイ半分小説半分みたいな感じです。

これって例えるなら俺は変化球で攻めるタイプ。
「小説同人誌をつくろう!」はストレートに攻めるタイプと言えます。

本の中でも言ってますが、すべてはコネです。
企画? 技術? 宣伝?
そんなのどうでも良くて大事なのは「人」

本書の90pまではネットを調べれば分かるような当たり前のことです。
でも、それらを丁寧にまとめています。
入門書として過不足ないと思うので、文章系の同人誌で利益を出したことが無い人はこれを読んでください。

ちなみに、ここで「それじゃ、損するだろ」って思ってる人は損します。
何時間もかけて調べることが、たった90p読めば分かるんですよ。
俺は損をしました。こういう本をもっと早く出版してほしかった。

92p~115pまでのクリエイター同士の交流が大事って話が最も重要です。
すでに小説を書いてて、同人誌を出している人にとったら、それ以外は大して知っていることになると思うのでここだけ読めばいいでしょう。

まあ、それだと読まないでしょうから、要約を載せます。

・Twitterは近い趣味の人をフォローしろ
・合同誌やコラボで相手のファンを半分奪え
・合同誌は細かいルールを決め、守れない奴を許すな
・他者の作品には最大限に敬意を持って接しろ
・コミュ力、フットワーク、社会性、〆切を守りそうな雰囲気を持て

語気が強いのは俺のせいですし、ちょっと脚色も入っています。
この著者さんは当たり障りなく書いていますが、俺が言うならこうです。

これ出来る人が仕事に結びつきます。

最後の電子書籍についての話は、ええと、noteでやろうと思ってます。
ただ、今じゃないです。
やるならまずは商業で書いてからにします。

商業では商業っぽい話を書いて、同人では趣味全開で行く予定です。
たぶん売れると思います。
俺の書く小説は常に読まれるものを意識してるからです。

ただ、なんていうか、こう、うまくいかない。
リサーチが甘かったり、複雑になっていたり、自分でもわかりません。
なんで売れないんですか?

そういう不安があるので電子書籍も小説同人誌も本当に難しいです。
逆張りでインパクト勝負するくらいしか無いのでは?

そういう小手先のテクニックばかりでハッタリかましていると、確実に作家としての寿命を縮めてしまうと思います。
腰を据えて学んでいきましょう。

学ぶ姿勢を出していきましょう。
そういうことが次の本で書いてありました。

ビジネスで勝つネットゲリラ戦術詳説

グローバル社会で20世紀的な工業社会とは戦略が変わったっていう話です。
話の内容を要約するなら、「ニッチ戦略は感情に訴え、集中してやれ」ってことだと思います。特に大切なのは誰を相手にするかって話です。

これは上の話と連動しますが、需要とは今求められているということで、では今求められているのは何かというと、その一部を自分の物語として借りられる他人の物語です。

これを必要とする人たちとそうでない人たちがいます。
昨今の映画の受賞作品の傾向を見れば分かると思いますけど、格差社会と没落する中流層が今日の王道テーマで、この没落する中流層が大衆ですよね。
それは小説家になろうの読者層にも当てはまるんじゃないでしょうか?

イギリスのジャーナリストであるディヴィッド・グッドハートは、グローバルな市場で国境を超えて活躍するプレイヤーたちを「Anywhere」な人々と呼び、このグローバル社会から取り残されて精神的にも経済的にもローカルな国民国家という枠組みの保護を必要とする世界の大半の人々を「Somewhere」な人々と名付けました。

「Somewhere」な人々は「Anywhere」な人々に負け組として扱われます。それは言葉として現れていなくても、態度として如実に示されていて、たとえば「Anywhere」な人々は自分たちが世界を変えることで「Somewhere」な人々に施しを与えるというようなことを言いますよね。
Twitterでもよく見かける「日本語が読めないおじさんを揶揄するようなツイート」は論理的には正しいですが、おじさんの気持ちに寄り添ってません。おじさんは張り紙を読んで理解しているにも関わらず、店員に在庫を確認する心理について考えるべきでしょう。
信じたいんです。間違いを、嘘を。
だからなろう系小説のような気持ちよくさせる精神的ポルノが生まれるのではないでしょうか。

本書にあることで、今すぐ俺が実践できることはtodoistにまとめました。

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収益化やVtuberについて調べる、小説系Vtuberの分類はマーケティングのためのデータ集めです。たとえば、小説系でも読み手~書き手、アイドル~クリエイターと幅があります。これらでニッチを狙っていきます。

目標の再設定、おはようツイートの予約、ツイッチスタンプはプロモーション活動ですね。今の目標はツイッチの下画面にあると思うんですけど、わかりにやすいんですかね? 1000万部。で、これあんまりファンが貢献できないところにあるような気がするし、もっと身近で手触りがある目標がいいですよね。岡崎体育さんみたいな集客をテーマにしてもいいです。ていうか、今はそれをやるべきで、75人以上の同接を目指すのがいいかもしれませんね。まずは10人ずつ増やしていく。やがては……。

おはようツイートは時間をバラけさせるのではなく、固定とします。あいさつは基本だからです。でも、小説同人誌のPR方法には時間をバラけさせろとありました。PRすることを小分けにしていきます。一挙だしは反応しづらいでしょう。愚痴とか日常とかのツイートも忘れません。お金がないアピールもいいですね。実際ないですし。それは1年始まりnoteにも書いてます。

で、ツイッチスタンプはわかりやすいメリットですね。サブスクしてください。AmazonPRIME会員ならツイッチアカウントと結びつければ、無料でサブスクを送れます。ぜひ右上のサブスクお願いします。今もうちょっと良い椅子が欲しいんです。まさかこんなに家で仕事することになるとは思ってなかったから、クソザコ椅子しかなくて、配信中「バキッ!」とか鳴ってるのはアレ全部、うちの椅子のせいなんです。よろしくお願いします。

最後に宣伝してもらえる台本づくりっていうのは、動画の最初に言う「読書実況とはなんぞや」とか動画最後にいう「サブスクお願いします」「フォローお願いします」とか、サブスクもらったときの掛け声とかいろいろ作っておこうと思ってるからです。ちなみに俺に言ってほしい掛け声とかあれば全部ためしていきます。しっくりきたやつ採用です。

本の感想って書くのむずかしい

ここまで書いておいてなんですが。

マシンガントークな文章になっちゃうんですよね。

ぜったい口角に泡ある。

まあ、ちょいと下手くそではあるんですが、今後も本の感想を述べていくことはやっていきたいなと思います。
雑談の台本にもなりますからね。

最後に、改めて、神島竜さん、ありがとうございました。

最後に

ほしいものリストを公開しておきます。
9割が本です。

https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/13SP09EOIA3KX?ref_=wl_share

いただいたものは必ず配信で紹介し、お礼を述べます。
noteにも書くのでよろしくお願いします。

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