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田原俊彦~トシちゃんに見るIPの変化と進化~

この原稿を書いている本日(6月25日)は、豊洲PITで田原俊彦さんの79枚目のシングル「ダンディライオン」(6月21日発売)のリリースパーティイベントが開催されます。
今年デビュー44年目!
デビュー以来毎年欠かすことなく新曲をリリースしてツアーをして、前述のようになんと今回のシングルは79作目!
昔と違って誰でもCDは出そうと思えば出せる時代にはなっておりますが、トシちゃんシングルのリリースレーベルはユニバーサル。
しっかり、メジャーです。
ちなみに、オリコンのデイリーランキングは初登場8位!

衝撃の1年前の生トシちゃん初体験

現在、田原さんのYouTubeチャンネルのプロデュースをやらせていただいており、それがご縁で色々と田原さんの魅力を知ることになりました。
世代としてはまさにバッチリ合致するのですが(「哀愁でいと」「ハッとして!GOOD」持ってました!)、この業界に入ってから全く接点がなく(たのきんで言うと、近藤さんと野村さんは生ダラ時代にご出演いただいたことはあるのですが)、実は初めてお会いしたのが、昨年のリリースパーティイベント。
そこで人生初・生トシちゃん体験をしたわけですが、いや〜、びっくりしました。
「えっ、昔(思い出の中)のトシちゃんと変わらぬダンス!しかも、昔(記憶の中)のトシちゃんよりめちゃ歌うまいじゃん!(失礼!)」
と衝撃を受けました。
以前も書きましたが、昔のアイドルって、皆、歌上手いんですよ。
生オケ・生歌・生放送が基準ですから。

プロデューサー魂を揺さぶる唯一無二のスーパー“原石“

昨年は、初日の東京公演(中野サンプラザ)など全20公演中4回ステージを観に行ったのですが、観る度に色々と発見があるのです。
そして、大スターを前に大変生意気な発言ではありますが、一人のプロデューサーとして感じたことは「すごい原石見つけちゃったな」です。
私個人のトシちゃんメモリーが、自分が中高生時代のトシちゃんから還暦を超えたトシちゃんまでの間がズッポリと抜けちゃっていますから、逆に「今の田原俊彦」というものとピュアに向き合えたこともあるかと思いますが、純粋にそう思いました。
その原石っぷりは、いわゆる凄い新人見つけちゃった!というものではなく、例えるならすごく良いヴィンテージワインを見つけた!って感じでしょうか(ワイン全く詳しくないけど)。
円熟みはありながらフレッシュさもそのままといった感じ。
それは、色々な奇跡が合わさらないと生まれない原石です。

IPの“進化“がプロデュース魂を刺激する

田原さんの大きな魅力の一つが「元気さ」ですが、その元気さ、20歳のときと今の62歳の魅力では意味合いと価値の中身が変わっていると思うのです。
「明るく元気な男:20歳のトシちゃん」と「明るく元気な男:62歳のトシちゃん」では、同じ田原俊彦という「IP」ではありますが、確実にその存在は変化・進化をしているわけです。
ライツ/IPビジネスは、その「ライツ/IPの新たな価値を具現化・体現化プロデュース」すること。
そう考えると、今の「奇跡の62歳:田原俊彦」は、私のみならず多くのプロデューサーのマインドを刺激する存在だと思います。

奇跡の62歳は今年も8月から全国16ヶ所でのホールツアーを行います!

ぜひ、2時間フルに歌って踊りまくる“生トシちゃん“を体感していただけたらと思います。
めちゃ楽しいですよ!
ツアー日程はこちら

さらに、7月10日より「J:COM」にて毎週月曜23:30~23:45に、そんなトシちゃんのステージの魅力を田原さん本人が語るレギュラー番組「田原俊彦 T-POP!!」がスタートしますので入門編⁉︎として、ぜひご覧ください。

 
 


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