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転職することになりました

先月末を以って、3年勤めた前職を退職いたしました。時間休という形で有給消化し、最後まで忙しなく働いて迎えた最終出社日。しばらくまたフラフラします〜とFacebookでゆるい報告をさせて頂いたところで、早速このような運びとなり驚かれている方もいらっしゃるかと思います。

SNS上だけ見れば、さも決まったところにアッサリ転職しているようですが、それなりに紆余曲折あった上で今回の決断に至りました。

なんせ採用以外の人事経験が無く、しかも新卒採用メインともあって、転職活動も結構苦戦しました。とはいえそんな中でも、なんとかオファーをもらうに至った企業様もありました。やりたかったHRBPのポジション。もうここに決めてしまおうかと、現職の仕事を片付けつつズルズル悩み続けましたが、気持ちにケリがついていない状態で決断しても後悔するだろうと、最終的には辞退することに。

初めての転職では、最初に受けた企業で内定をもらい、その場でスパッと承諾を決めたのが、いったいなぜ今回の転職でここまで迷いに迷ったか。それはおそらく、自分の中で譲れないものが明確になったからだと思います。

なんかもっと楽しい仕事したいなー!数字追う方が向いてるんじゃないかなー!

そんな感覚だったのが前回の転職でしたが(軽すぎ)、前職を通して「こうありたい自分」や「こう育てたい組織」が徐々にクリアになっていきました。だからこそ、ちょっとでも逸れそうな匂いがすると諸手を挙げてスカウトやオファーを受けることが出来ず。。。こんなワガママ言ってて本当に自分に合う会社があるのかな、と不安を抱えながらも、粘った末にやっと出会えたのが今回の会社です。

つまり、「こうありたい自分」「こう育てたい組織」を実現しうる環境に出会えたので、オファーを受けるに至った訳です。じゃあそれって何だったの?というところを、せっかくなので今の自分の記録かつ抱負として、残しておきたいと思います。

「こうありたい自分」

まずは、「こう育てたい組織」目掛けてドライブでき、その手応えを得て充実している自分。前職ではそもそも「この会社をこうしていきたい!」というビジョンを描けませんでした。あんまり詳細に書くと前職のネガティブトークに見えそうなので控えますが(ちなみに前の会社のことは今でも好きですよ笑)、ミッションに向かって突っ走ってはいたものの、成果を感じられるのは数字の上だけ。やってもやっても、自分の仕事が役に立っている、何かを変えているという生々しい手応えが無かったんです。

これも突っ込んで話すと語りが入ってくるので割愛しますが、私には私なりにこういう組織を作りたいという理想があります。何社も話を聞いてきた中で、唯一そのための地盤が固まっていたのがこの会社でした。さらに響いたのが、セルフマネジメントを重んじ、まずはやってみるカルチャー。用意されたキャンパスに、誰に向けて何を描くかというところから、実際に筆を走らせるところまで、手を挙げれば一気通貫で経験できるわけです。そのあたりが、叶いそうだと感じた「こうありたい自分」の要素のひとつでした。

そしてもうひとつ。そんな大切な仕事と、同じくらい大切なプライベートとの両立を図っている自分。周囲の人たち無くして、今の自分はありません。これから新しい繋がりだって増えていくかもしれません。プライベートでの誰かとの時間、一人の時間を含めて、後悔なく使える自分でありたい。

転職にあたって多少犠牲にする覚悟はあったのですが笑、ここでもセルフマネジメントを重視する文化が効いてました。フレックスタイム制やリモートワークなど、働き方が柔軟な企業も増えましたが、既にそれが当たり前に機能しているんです。東京に永住するつもりで面接受けたら「3ヶ月くらいは東京に居てもらわなければならないと思いますが大丈夫ですか」と聞かれて、逆にそれ過ぎたら本当にリモートで働けるのかと驚きました。笑

以上の二点、いずれもあとは自分の努力次第。そう思えたからもやもやが全くなかったんだと思います。

「こう育てたい組織」

先ほど触れた通り語り出せば長くなるのですが、ぼんやりと自分が思い描いていた理想の組織像があります。色々しょっぴいてお伝えすると、「事業ありきで人を即時的にあてがうのではなく、人ありきで個や事業の可能性を広げ、ビジネスをグロースさせる組織」です。近年取り沙汰されているティール組織と呼ばれるものがそれに近いかもしれません。

日本企業でこの形態の会社って私はまだ見たことがない気がしていて、まぁ絵に描いた餅だよなと思っていたんですけれども、この会社を見つけて、なんなら既に基盤がある状態まで仕上がっているようにさえ見えました。ティール目指してます!ではなくて、社員一人ひとりを尊重する組織づくりで必要な進化をしてきた結果、下手に背伸びしたわけでもなく、自然な形でそこに近づいたように見えて。カタチや理論ベースでなく、どこまでも行っても「社員の成功」に目的が置かれている、その一途さにも惹かれました。

シンプルに好きだと思える、自分が思い描く組織に近づけ膨らませていける。純粋な期待を持てた唯一の環境でした。


ここまで徒然なるままに書いてまいりましたが、つまるところ何をお伝えしたいかというと、今の私はスッキリしてますよということです。笑

この数年間憑りつかれていた得体のしれないモヤモヤが、転職を通じてだいぶ晴れてきました。もちろん環境が変わるからというのもありますが、仕事が一区切りついたことで、自分の気持ちと改めて向き合う時間ができたこと、色々な方からの支援を受け、価値観に触れられたことが大きいです。

今、キャリアについて悩まれている方がいらしたら、私も何らかの形で力になれればと思いますので、ぜひお声掛けください。環境や場所が変わっても、良くも悪くも私は私なので笑、今後とも変わらずお付き合いいただけると嬉しいです。

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知る人ぞ知るわたしです。
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