春がタケノコなら夏はヒマワリ
ここ数日で急に蝉が鳴き始め、
駐車場のヒマワリは天にも届く勢いで成長した。
まるでタケノコ。
破竹の勢いだ。
と、思っていたのは私だけで、
蝉はせっせと長い地底暮らしにピリオドを打ち、
好みの場所を見つけては各々地上暮らしへと変貌する。
公園の木々から聞こえる蝉の数を思えば、
1匹2匹の話ではない。
タケノコのようなヒマワリにしても、
駐車中の車で視界から遮られていただけで、
日々にょきにょきにょきにょき、
なんなら今もにょきにょきにょきにょき、
人知れず伸びている。
太陽に向かって、黄色い鮮やかな大輪をいくつも咲かせ、
ようやく私に気付かれる。
「うわ!ヒマワリ!いつの間に!」
「ずっとだよ!」
間髪いれずに突っ込まれそう。
植えられた頃は同じ目線だったはずが、
今や見上げる高さに。
そして、まだまだ伸びそう。
頼もしい限り。
ヒマワリか。
いつしかの大分のヒマワリ。初盆で帰省した時だったかな。
大群で咲き誇るヒマワリがくれるエレルギーったら、
しょうもない悩みなんぞ、いとも簡単にぶっ飛んじゃって。
おい、おまえ、明日からも頑張れよ!
また帰ってこいよ!
まるでそんな感じだったな。
木々や、草花、植物には人を元気にさせるパワーがあります。
今年の夏また見に行くはずだったんだけどな。
コロナの影響で、残念ながら断念であります。
とほ。
https://www.nagasakibana-oita.jp/
これは夕暮れ時の校庭のヒマワリと三日月。
初盆を迎えた夏に行う盆踊り。
昔は自宅の庭に櫓を建てたとか。
田舎ならではの光景ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。🌻
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