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基礎自治体訪問記

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各地域の環境はさまざまに異なっており、十把一絡げに語れるものではありません。地形などの自然環境、人口や政治・経済・社会などの実情に応じた関心があり重点があり課題があり、それを解決… もっと読む
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記事一覧

基礎自治体訪問記 番外編28. 龍ケ崎市  前危機管理監 出水田正志氏 に聞く 〔…

■地域の特性 人口約7.6万人。都心から約45km。茨城県南部に位置する東京通勤圏。 古代の龍…

基礎自治体訪問記 番外編27. 広島市 令和3年8月豪雨災害 前広島市危機管理室 専…

■地域の特性 温暖で降水量が少ない、いわゆる瀬戸内気候区。8・9月に来襲する台風が多く、…

基礎自治体訪問記26.京都府精華町〔令和4年1月19日(木)〕

精華町総務部 参事兼危機管理監の野村佳正氏に、電話でお話しを伺いました。 ■地域の特性(…

基礎自治体訪問記25.立川市〔令和3年12月23日(木)〕

立川市役所の青木勇防災課長にお話を伺いました。できることから何でも着手して、市民の安全を…

基礎自治体訪問記24.熱海市~伊豆山土砂災害救援活動の指揮をとった植田宜孝消防長に…

今回は、7月3日(土)に熱海市の伊豆山地区で起きた土砂災害救援活動の指揮を執られた植田宜孝…

基礎自治体訪問記23.神奈川県総合防災センター〔令和3年10月20日(水)〕

■概要 1 全般 阪神淡路大震災後建設された全国有数の広さと規模、施設を持つ、充実した防災…

基礎自治体訪問記22.熱海市伊豆山土石流災害視察〔令和3年7月20日(火)~21日(水)〕

20日~21日、現地支援に入っている御殿場市の杉本危機管理監に同行して、熱海市伊豆山の土石流災害の現場を視察させて頂きました。 視察場所は、市役所、ボランティアセンター、支援物資集積所、遺体処理所、板妻34連隊指揮所等。 現場は、人力による捜索に加え、16日から機械力が入ったところ。 板妻34連隊、大宮32連隊の中隊長が説明して下さいましたが、皆さん、暑い中、にこやかで、分かりやすく簡潔な説明が素晴らしく、頼もしく感じました。  7月3日1030頃に発生した熱海市伊豆

基礎自治体訪問記21.神奈川県〔令和3年7月7日(水)〕

Q1 まず、災害に関わる神奈川県全般の地勢、災害の特性について、教えてください。 A1 神…

基礎自治体訪問記20.市川市〔令和3年7月15日(木)〕

Q 市川市の防災上の焦点は、何ですか? A 市川市は、比較的災害の少ないところです。 国…

基礎自治体訪問記19.名古屋市中川区〔令和3年2月25日(木)〕

災害図上訓練を視察させていただいた。 ■中川区の概況 中川の名は中川運河(大正15年)か…

基礎自治体訪問記18.名古屋市〔令和3年2月15日(月)〕

Q 市役所は、ずいぶん古いですが、とても大きくて頑丈な、立派な建物ですね。 A はい。こ…

基礎自治体訪問記17.松阪市〔令和2年11月9日(月)〕

三重県のほぼ中央に位置し、東は伊勢湾、西は台高山脈と高見山地を境に奈良県に接する。地形は…

基礎自治体訪問記16.伊勢市〔令和2年11月9日(月)〕

人口127,817人(平成27年国勢調査)。 三重県の中東部、伊勢平野の南端部にある比較的温暖な…

基礎自治体訪問記15.御殿場市「防災リーダー等ステップアップ研修」で講演しました。〔令和2年10月22日(木)〕

1 防災リーダー等ステップアップ研修の目的   自主防災会役員、防災士及び防災業務関係者等を対象として、災害に対する新たな知識の習得やこれまで学んだことを復習することで「共助」の要である自主防災会・関係機関等の地域防災力の向上を目的とする。  2 日時    10月22日(木)1830~2000 3 場所(参加人数)    御殿場市市民会館 大ホール (約200名) 4 講師   (一社)災害防止研究所代表理事 吉田明生 5 演題   「備え」:物と心と頭