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1カ月noteを書き続けて思ったこと。3月31日。

こんにちは。さいさいです。
毎日note31 日目。
今日は3月1日から
1カ月間noteを毎日書き続けてみて
思ったことを書いていきます。
あっという間の時間でしたが
かなり気づきが多かったように
思います。
なかでも”書く”ということについて
とてもクリアになったので
今日はそのお話。

◆”書く”ことが好きか?

これまで、文章を書くことについて
きちんと考えたことがありませんでした。
というのも、
目の前のやるべき仕事(取材して書くこと)が
次から次へとやってくる毎日。
そのなかでは、立ち止まっている時間なんて
ありませんでした。
ただ消化して、
レベルを上げていくこと、
きちんと正確な文章を書いて
きちんと情報を届けることが
求められていたからです。
正直言うと、
窮屈な状況のなかで
文章を書くことは苦しかった。
書いても書いても
編集長や先輩から
フィードバックが返ってくる。
うちはこういうルール。
この言葉は使わない。
この言い回しはしない。
どんどん制約が増えていくなかで
書けなくなる時期がありました。
そのときは
書くことがとても嫌だった。
何を書いても直されるというのは、
ライターや記者にとっては
かなりメンタルをえぐられるのです。
そんな経験をしたことがあるのですが
noteを書くことによって
「書く」ということが好きに変わりました。

形式も大事だけど
そこじゃない部分に焦点を当ててもいい。
もっと自由に表現していい
noteというのは
それができる場所だったから。
一歩踏み出し
noteを書き始めてよかった。
そして毎日書くことが
苦じゃなかった。
そんな発見があったのでした。

◆何を書くか?

会社員として文章を書いてきました。
媒体があり、
そのなかでルールがある。
内容についても
これは取り上げる、
これは取り上げないという
ものがあるのが商業的な出版であり
会社というものです。
私の経験を少し話すと、
専門的な内容の雑誌の編集に
携わってきました。
届ける相手は業界のプロ。
読者が求めているのは、
最新の情報や実務に役立つノウハウ。
誌面をつくるにあたって意識していたのは
”興味深いか、役に立つか”ということでした。
自分がどう思うかは関係ない。
編集記者としての問題提起などを
書くことはありました。ですが、
あくまでも業界のプロがどう思うか、
自分の想いを載せるという余地は
ほとんどありませんでした。
今、noteを書いていて思うのは、
情報を届けて、価値を届けるのは
必要なことだし、すごいことだけど、
それだけではないということ。
私自身が感じたこと、経験したことを
発信することで、それに価値を感じる人がいる。
だから、想いを届けるための文章を書く
っていうのにどんどんチャレンジしていったら
面白そうだなって思っているのです。

◆ここからがスタートだ

私は、3月末で出版社を辞め、
雑誌編集者を辞めました。
自分の想いを届けるための文章を
書くことが好きだから。
私にとっての”書く”というのが
それだったから、
そういう仕事をしていこうと
思ったのです。
ここからが新たな一歩です。
会社や媒体の名前があって
取材をすることの
ありがたさを知っているし、
印刷会社さんや校正者、ライターさんとの
信頼関係ができている場所が
どんなにやりやすいか
知っています。
それでも、ゼロからつくっていくのも
面白そう。
これからどうなるかが
楽しみで仕方ありません。
  ☆
書くことに対して
前向きな気持ちになれたのは
この1カ月noteを毎日書いたからです。
記事の蓄積が自信にもなっていきました。
すぐに結果はでないかもしれません。
でもチャレンジしてみる価値はある。
そんな風に思って
4月からスタートを切っていきます。
これからも
さいをよろしくお願いいます♪

それでは。また明日♪

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