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モノに執着しない生活。4月11日。

こんばんは。さいさいです。
毎日note42日目。
読書がはかどる今日このごろ。
本棚の積読本が
じわりじわりと読了本へと
変わっていっています(笑)
そんなわけで
今日は読書noteを書いていきます。

◆持っている満足感

最近”断捨離”とか”モノを持たない生活”とか
そんな言葉が巷にあふれています。
かく言う自分も
モノを溜め込む傾向にあるので
それらの言葉を聞くたびに
ドキッとしています。
そんななか手に取った本がコチラ。
『捨て本』堀江貴文

本の数が増えてきて
本棚に納まらなくなってきたこともあり
この機会だからと読んでみました。
読み始めて10ページ進んだだけで
グサッと刺さる言葉が…

あなたの持ち物は、良くも悪くも、たいてい「捨てられない」「捨ててはいけない」ものばかりだ。
でもあえて聞こう。
本当に?本心から、そう思っている?
断言する。モノへの愛は、ほとんどは思いこみである。

うぅ。おっしゃる通りで。
クローゼットのなか、引き出しのなか、
本当に捨ててはいけないって思っているモノって
あまりないのかもしれない。
もちろん日々の生活で
洋服を着るし、使う日用品はたくさんある。
でも、それをずっと長い間所有したいモノかというと
そうじゃないのが正直なところです。
本に関しても
本棚に並べてほくほくしている自分がいます。
ただ読みたい本が手に入った嬉しさのほかに
これだけ所有しているんだっていうことに
満足している部分もあるんです。
だから、本当に持っていたいかと聞かれると
ドキッとしてしまうのです。

◆本当に大切なモノ

この本では、堀江さんの半生というか
”捨てる”という部分にフォーカスし
何を得て
何を捨ててきたか
そして何を大切にしてきたかが書いてありました。

「あなたは本当に必要なモノが何なのか、わかっていますか?」

これは、この本のテーマ。
捨てずにいることで
本当に必要なモノを大事にできていないかもしれない
と気づくきっかけになりました。
捨てることで身軽になる、
捨てることで新しいことに取り組める。
”捨てる”と聞くと
ついもったいないと思ってしまいがちです。
ですが
もったいないからとそこに留まることで
何か得るものがあるだろうかと
改めて考えると
あまり思い浮かばないのです。
むしろ、その間に新しいモノへ目を向けたほうが
可能性が広がっている。
ふむふむ、そういう風な考え方で
好きなことに向かって動いているのかと
学びになったのでした。
堀江さんの言う本当に必要なモノというのを
ここで少し紹介しておくと
時間だったり、体験だったり。
カタチがあるものではないけれど
大切だというのは間違いない。
旅行に行ったときを思い浮かべると
わかりやすくて
お土産でモノを渡すよりも
土産話や旅行先での写真などを
披露したほうが
喜ばれたりするのです。
そういうことあるな~って
しみじみとしてしまうのでした。

◆捨てたくなるか

私がこの本を読む前に掲げた命題は
”この本を捨てたくなるのか?”
でした。
さすが、その部分についても
きちんと言及されていました(笑)
じゃあ実際、自分はどうなのか?
答えは
YES!!
ただ、今すぐにというのは
少し違う気がします。
正直に言えば
もう1回読み直して
そのときの気づきを活かしたいと
そう思っています。
今回読んでみて
結構時間がかかりました。
いちいち
言葉にグサッてきたのもそうですし、
自分自身の経験を照らし合わせながら
読み進めていったからです。
だから、これを機に意識を変えて
その結果が出始めたときに
改めて読みたいのです。
2回目に読んだ後には
たぶん、誰かへ譲るだろうなって思います(笑)
『捨て本』を読んだ体験は
少なからず自分のなかに蓄積されました。
まずは自分の部屋、時間の使い方、
そして人間関係を見直していきます。
過去のものじゃなく
これからに目を向けよう。

そんなわけで、また明日♪


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