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2冊の本で進路を決めた。3月27日。

こんばんは。さいさいです。
毎日note27日目。
記事がどんど増えていくのが面白い。
そして、
書きたいことがあり過ぎて
文字数がどんどん増えていく傾向にある(笑)
わかりやすく書いていけたらと
思う今日この頃です。
さてさて
学生時代は書店でバイト、
今は出版社で編集の仕事。
なぜそんなに出版にこだわっているのか?
そんなことをふと思ったので
整理をしておこうと
noteを書いていきます。

◆きっかけは本だった

さかのぼること、高校1年生。
私が通っていた高校は、
いわゆる進学校で、
高校1年生の10月には
自分の進む道を決める必要がありました。
だから、夏休みには
①オープンキャンパスに参加してレポートを書く
(大学の授業の体験や校内ツアーなどがある)
②本を3冊読む
という課題が出ていました。
それまで、
これがやりたいとか、
こういう仕事をしたいとかが
なかった私。
「将来はOLになります!!」
なんてすごく現実的というか
大人がリアクションに困る回答をしていました苦笑
そんな私ですが、
なんとなく手にとった2冊の本がきっかけとなり
大学進学、学部選びの方向性を決めたのです。
思えば、
その直感的な本との出会い
今の自分をつくってきたのです。
自分自身に大きなきっかけをくれたのが
”本”だった。
誰かの言葉でもなく、
有名人の存在でもなく、
自分の経験でもなかった。
何がきっかけになってもいい。
私にとっては、
それが本だったから、
本に特別な思い入れがあるのです。

◆本が道しるべとなる

そんなわけで、2冊の新書を読んだ私。
当時は、小説しか読まなかったので
新書を読むのには
なかなか時間がかかりました。
でも、
”興味深いな”と思うポイントが
結構あったんです。
面白いな。
こんなことって大学だったら
勉強できるのかなって。
進学校という環境に身を置いていたから
大学に行くことはには
疑問を感じていなかった高校時代。
でも、
やりたいことがなかった私にとっては
全部が選択肢で
全部が選択肢じゃなかった。
そんなとき、
ちょっとでも面白そうなものが
現れたことは
私にとっては
光とも思える出来事でした。
光が道しるべとなる。
その2つの光を追った結果、
私は目指していた大学の商学部に
入ることになったのです。

◆忘れられない本

最後に、
私にきっかけをくれた本を紹介しておきます。
どちらも光文社から出版されている新書。

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~ 』
山田真哉

この本を読んで、
会計学ってこんな感じなのか!!
なんだか身近なものの裏側に注目するのって
面白そうと思ったのです。
小さい頃から
こういった疑問を大量に抱えた自分。
だからこそ、
魅了された1冊なのです。

“トウモロコシ”から読む世界経済』江藤隆司

この本は、経済の本。
トウモロコシのことなんて、
どうやって茹でたら美味しいか
塩加減はどうか
レンジでも意外といけるぞって
考えるくらいでした笑
それが、こんなにも世界とつながっていたなんて。
野菜なのに・・・(笑)
今だったら穀物の重要性がわかりますが
当時はそんなことを感じて
ワクワクしたのを覚えています。
そんなわけで
この2冊のテーマとなっている
会計と経済って勉強してみたら
楽しそうじゃん!!
どっちもいいとこ取りできたらいいな♪
そんな思考回路で
私が大学で勉強する道が決まったのです。
こんなきっかけは、
きっと私だけだと思います笑

そんなわけで、長くなりましたが
今日はここまで。また明日♪

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