イベントスペース、カフェバーで思うこと

昨今、カフェ、バー、レストラン等の空き時間、スペースを利用したイベントって多いですよね。利用側も募集側もです。

音楽系のカフェで、ライブなど。また、スペースを借りての語学会などが目立つところです。ここでは、自分が行き来している2つのイベントスペース、カフェバーについて書きます。

一つ目は、東京タワーの直下の飯倉交差点を若干下った所にある、最寄駅は神谷町からもちょっと距離あり目な、カフェバーBluebaobab Africaブルーバオバブです。

普段は、14−23時と少し時間遅めのカフェバー営業です。基本空いているので、マスターと1対1でもトークできるのが、私から見たら第一の魅力です。

こちらのイベントはどんなものなのか。直近のスケジュール表を貼ってみます。

画像1

マスター(オーナー)によると、もともとメンタル系をコンセプトにした店だったところが、お手伝いのアフリカ人の方の影響で、アフリカテイストの内装、展示、イベントが増えてきて、現在に至るとのことです。

アフリカ系のお話って、メディアではあまり見なかったり、偏見あったり。そういう意味でも、知見の得られるイベントがあったり。自分的にはその方向で興味があります。Meetup!等で流行りの語学系もあります。

また、軽く宣伝ですが。マスターさんのお人柄はYouTubeで知れます。流行りのYouTuberですね!

と、ここまで前置きです。

このブルーバオバブについて、考えてみます。

立地的には、東京タワーという名所の近くですが。店舗が2Fなのと、入り口が横手の路地からなのです。ぶっちゃけ、一見さんが来ることは稀で。常連さん、かつマスターと語るために来る方が、多いと見受けます。あるいは、電源+Wifi目的ですね。

実際、来客が3人程度になると、マスターとの語りペースは落ちるので、その程度の人数で客は入れ替わり。つまり、都合、常に3人程度の客入りなケースが多いと感じます。店のキャパ自体は、立ち席も有りだと25−30人程度。座り席は15席程度ありますので、これでは集客的にはまずいと心配しています。

反面、イベントの時には、盛況な時は30人程度集客していたりも見ました。

語学イベントを5−10人程度で開催しつつ、同時に一般客も脇で自由にくつろぐなど、見受けられますので、そういうケースでは、集客的に良いのですが、やはり通常営業での、客入りの少なさが心配されるところです。

次の店舗の紹介。池袋は要町駅そば、若干これも駅から距離あるイベントカフェバーエデンについて書きます。

個人的にはブルーバオバブの営業形態を収益的に改善できないかなーという思いで、綴ってみます。

イベントバーエデンは、基本17ー23時の営業で、毎日日替わりで店主が交代するシステムです。一日店長が入れ替わり立ち替りやってくる訳です。

私はこのイベントバーの近傍に住んでいるので、都合、連日の様子を見ていますが。このツイッター画像のようなラインナップなので

画像2

個性があり面白く。連日通っても飽きない面白さがあります。

ここで個別のイベントついて特記はせずに、一般論に入ります。このイベントバーでは、特色はその一日店長に現れます。店長は、体一つ。かつ、バー営業もそれなりにこなすため、一人の店長がお相手できる人数には限りがあります。実質3人程度と思います。

それでも10人規模で、営業が回っています。仕組みとしては、店長が忙しくしていても、客席で小規模クラスタができ、その中で、自立して会話が回るからです。

これって、特に難しいことではなく、居酒屋、カフェ等で、普通に起こることです。会話のネタも、イベント内容に合わせたものでもあれば、自由でもあり。

客同士のみの会話の場合、客の個性に合わせたネタにもなるので、むしろ幅は広がる。ここで思うのは、客層がお互いに興味を持てる層かと、いうところがあります。

自分はおっさんですので、相手によっては避けられることもありますが、バーエデンにおいては、さしたる障壁は感じていません。

バーの立地的に、ここは家賃が安いそうなので、そこまで稼がなくても、回っていける。またそう短くもない歴史的に、常連の客層が、さらなる一日店長候補を生み、うまく日替わりイベントが毎日レベルで回っている。そんな印象です。

そんなわけで、後者のバーエデンについては、今後とも存続に問題がなく、ゆるく遊びにいけたらと思っています。問題は先に紹介したブルーバオバブの方です。私が勝手に問題視していて、マスターは割と呑気そうですが。

まず、席を埋めたい。そのためには、客同士で絡める雰囲気。客層の一致化。変な言葉ですが、これは、客同士が興味を持って絡める、なんていうんでしょう、知的好奇心の一致が欲しい。

たまに、客同士の背景、エピソードに共通点がある時、マスターがその同席客を紹介してくださる時もあります。テック系のネタの持ち主も集まりがちなので、その辺ではよく絡んだり。

逆にこれは、会話の無さを。個別のくつろぎ感を楽しむべきと思うこともあります。しかし、そういうくつろぎ感は他所の普通のカフェで満たされるので、ここに求めなくても良いかな、とも思います。

ブルーバオバブのマスター的には、店のスタイルはある程度完成されているようで。そこに、良い意味での変化を、常に盛り込み続けたいとの希望があるようです(私見)

今日もお客の中に。新しいイベント案を多数練ってこられた方がいました。

そういう新しい発想のイベントも良い。そして、私にもできることは何だろうと考えました。そこで、イベントバーエデンで見られている好ループを参考に、「只の居場所づくり」を突き詰めてそれをやってみようと思いました。

某イベントで、テーマが無いために参加者を呼べず失敗したばかりですが、懲りずにテーマ無しでやってみます。

ターゲットは常連さんかつ、なにか居場所に対するニーズ。ブルーバオバブに対する、感謝とお礼の会でも良いと思います。単にオーダーをしていこう!みたいな。

無駄にこだわりすぎて、空回り感もありますが。私がそういう持ち味の個性なので仕方ありません。最悪、ブルーバオバブのマスターと2人でトークを楽しみます。イベントカフェバー営業について考えてみたい。

そのイベントの告知ページはこちらとなります。

よかったら、よろしくどうぞお願いします。詳細は上記リンクにてお願いします。

読んで頂けた方、長文でしたがありがとうございました。


P.S. いま携帯の通知で流れてきましたが。神田にある別店舗のバーエデンで、「知り合い禁止バー」が10人超えの繁盛とか。アイデアには際限がないですね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?