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今日は昨日の延長線

今年もあと数えるほどとなりました。また、一年が終わります。どのような一年となったでしょうか。今年は私たちはたくさんの予定の変更を余儀なくされました。学校や仕事、家族や友人、それぞれが、それぞれの場所で変わっていきました。それは退屈なものであったり、苦しいものであったかもしれません。しかし、そのすべてが悪いこと、嫌なことではなかったのではないでしょうか。何かを始めるきっかけになった人もいるのではないでしょうか。誰かと一緒に過ごす時間が増えた人もいるのではないでしょうか。それが良いことであったということは分かりません。

 年始には目標を立てて、それを達成すべく手段をとってきました。私は自身のさぼり癖を遺憾なく発揮し、ついには今年の目標は達成できそうにありません。それは悔しいし、恥ずかしいことですが(悔しがれる程、やってないだろ)、諦めたわけではありません。それでいいのです。まだ、諦めてないのならば、続けていると言っても過言ではないのです。(詭弁だろ)今日も明日も、明後日も時間は続いていきます。その線の上に乗れることができているうちはまだ、諦めないのです。本当に必要に迫られれば、普段はできないと思っていた境界線だって簡単に跨げるようになるものなのです。それは今日かもしれない、明日かもしれない、もしくは一月後、一年後かもしれない。それはそれでいいと思います。自分自身が忘れていなければ。

スティーブ・ジョブズは言いました。「Connecting the dots」、点を繫げと。そして、何が点になるかはわからない、繫がったときにはじめて、点であったとわかるのだと。だから私は取り合えず、点をポツポツ付けておくこととします。いつか繋がる、その日を信じて。

 今年の初めから、今年の終わりに至るまで。もっと言えば生まれてから、今に至るまで。まだ、延長線の上にいます。それはこれからも伸びていくのかもしれません。人生は何が起こるかは分かりません。とにかく、生きていける間はずっと伸びていきます。そこには区切りはなく、ただくねくね、ぐるぐるしながらも伸びていくものなのだと思います。何かを始めるのにきっかけは必要でも、切りの良さは必要ありません。

偉そうなことを書いたので、これを私の戒めとするとともに、2020年最後のnoteとしたいと思います。(って言っても言うほど書いてないけど。)

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