57.何気ない一言で価値観が変わった。日傘と私のお話
夏。
日傘を持ち歩いている方も多いはず。
日傘があると日焼けしないだけでなく、暑さも軽減してくれて便利!
ただ私はここ数年日傘を持って出かけていません。
逆に言えば5、6年前は欠かさず持っていました。
当時なぜ欠かさず持っていたかというと
みんなが持っていたから。
みんなが美白を意識していたから。
みんなが日焼けを毛嫌いしていたから。
そんな他人本意の理由。
しかし、根本的には特に拘っていなかったのでしょう。
私は日傘をどこかに置いてくる天才でした。
電車、トイレ、店、etc…
さらに言えば自分も持っているくせに日傘に無駄にこだわる女性達に対し疑問を抱く自分もいました。
テーマパークの待機列などさしていると結構危険なのに無理矢理さす人、たった10mでもわざわざ傘を広げる人。
日差しは体によくないのは重々承知でもそこまですべきなのだろうか…
そんなことを思っていた私が日傘を一緒で手放したきっかけ。
それが会社の同期の一言でした。
「別にええやん。日焼けしたって。夏なんやから。」
その一言はまるで顔面を殴られたかのように響きました。
その通りだ。
日焼けが悪であるかのようにいつのまにか刷り込まれていたことに気付きました。
それに私が少し焼けようが焼けまいが誰も気にしていないことも。
それから私は最後の日傘を案の定紛失して以来、持たなくなりました。
理由はどうせ無くすから笑
日焼け止めはちゃんと塗ってますが、今までのように日焼けをしてはならないという強迫観念はなく、日焼けをしたとしてもまた一興と捉えられるようになりました。
もちろん、医学的には日焼けは大敵!
日傘もあったほうがいいし、熱中症対策にもなります
ただ少し価値観を変えるだけで、肩の力が抜けて物事を捉えられるようになる。
そういうお話です。
皆さんにはそんな価値観を変えた言葉はありますか?
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