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佐賀駅前予備校が目指すもの

 この度、佐賀駅前に、「佐賀駅前予備校」という大学受験対策を行う予備校を設立しました。今回は、「自己紹介」として、全5回で、以下の5つのことについて書いていこうと思います。


  1. 佐賀駅前予備校とは?

  2. 作った人はどんな人?

  3. なぜ佐賀で予備校を作ったのか?

  4. 佐賀駅前予備校が目指すもの

  5. noteでは何をしていくのか? 


 今回は、4つ目のテーマです。「4.佐賀駅前予備校が目指すもの」について書いていきたいと思います。佐賀駅前予備校はその名の通り大学受験の対策を行う予備校ですが、大学受験を通して、学んでほしいことや、思いがあります。それらについて、書いていきます。以下の3つのことが、佐賀駅前予備校の目指すものです。

① 自分で目標を立てて、全力で取り組む
② 強烈な挫折体験を繰り返し、最後に成功してほしい
③ 自分の頭で考える力をつける

それではひとつひとつについて、書いていきます。

① 自分で目標を立てて、全力で取り組む

 佐賀駅前予備校では、最初の進路相談にかなり長い時間を使います。個人にもよりますが、大体2時間程度いろいろと話をします。大学受験を通して、何をテーマにして、どう取り組むのかということはもちろんですが、1番大事なことは、「自分で目標を立ててもらう」ということです。

 世の中には、数えきれないほどの大学があります。そして、数えきれないほどの将来の選択肢があります。具体的な職業を目標に掲げるのもひとつの方法ですが、そのなりたい職業になってから、何がしたいのか、そういったかなり先の話も一緒にしていきます。

 どこの大学にいくかということも、もちろん重要ですが、長い人生を考えた時に、大学を卒業してからの人生の方が長いです。その長い人生で、どういうことをやってみたいのか、それをやるためには大学の時にどういうことを学んでいた方がいいか、将来のやりたいことからの逆算で、進路を決めるというのが、佐賀駅前予備校の進路指導の特徴です。

 17歳、18歳、19歳あたりの年齢の社会に出たことがない受験生が、自分の将来や、その後の人生のことを方向づけるというのは、そもそもがかなり難しい話です。そして世の中は日々、変化し続けているので、まだ存在しない職業や仕事がこれからも出てきます。そんな中、自分はどう生きていきたいのか、それを時間をつかって話あっていくわけです。2時間でもなかなか時間が足りないところです。日々、指導していく中で、いろんなことを考え、相談していきながら、しっかりとした目標を一緒につくっていきます。

 目標が決まれば、あとはやるだけです。やるだけといいましたが、このシンプルなことが本当に難しいのが大学受験です。間違った努力の方法をしてしまうと、その努力は結果に結びつきません。正しい努力の方法を全力でやり、その結果、目標を達成できると私たちは考えています。

 佐賀駅前予備校で頑張ってくれる生徒さんには、自分で目標を立てて、それに全力で取り組むことを通して、「自分は目標を立てて、それに向かってやりきった!」という「自信」をつけて、大学に進学してほしいなと考えています。

② 強烈な挫折体験を繰り返し、最後に成功してほしい

 大学受験の対策は、「いかに挑戦を続け、挫折し、その挫折を次に活かせるか」が非常に重要です。勉強は、すぐにできるようにはなりません。まずは自分がどこがわかっていて、どこがわかっていないのかを把握した上で、わかっていない部分、つまり自分の苦手な部分に向き合う必要があります。

 自分の苦手な部分に向き合うのは、誰でもしんどいことです。なんとかできるようになるために、試行錯誤を繰り返しますが、最初はうまくいかないことばかりだと思います。こんなにやってるのになぜできるようにならないのかと、自暴自棄になることもあると思います。そこで諦めたら一緒できるようにはなりません。何度も何度も挑戦して、その度に挫折をして、それを乗り越えて成長をするわけです。

 私の恩師がよく言っていた言葉があります。「挑戦をしたものだけ、挫折することができる。そしてその挫折は人間を成長させる」という言葉です。みなさんは、自分で目標を立てました。その目標に向かって、挑戦した人だけ、挫折することができます。そしてその挫折を乗り越えた時に人間は成長します。このように、強烈な挫折体験を繰り返し、最後に成功してほしいと私たちは考えいます。

③ 自分の頭で考える力をつける

 自分で立てた目標の大学の、入試本番を想像してみてください。周りには、自分より頭が良さそうな受験生がたくさんいます。ボロボロの参考書を持ってきている人もいます。何かぶつぶつ呟いている受験生もいます。異様な雰囲気です。スーツをきた試験監督が教室に入ってきました。問題が配られます。注意事項が述べられ、ついに試験が始まります。1ページ目をめくって、最初にみた問題、それは誰もみたことがない、初見の問題です。その初見の問題を、どうやって解くのか?それを考えるのは、自分自身の頭です。

 さて、試験本番の状況は、想像できたでしょうか?ここで考えてほしいことがあります。それは、「普段、勉強している時に、この本番の状況を想定できているか?」ということです。ほとんどの受験生がこれができていません。ここが合否をわける部分でもあります。

 みなさんは普段、わからないことがあった時に、どうしているでしょうか?ほとんんどの人が、先生と呼ばれる人にきいていると思います。先生は優しくわかりやすく教えてくれるでしょう。しかし、この答えをきいている時に、自分の頭で考えているでしょうか?そうです、実はほとんど考えてないんです。

 わからないことがあった時に、どうすればいいのか。それは、「調べる」ということです。例えば、わからない英文があったとします。まずは辞書で単語を調べましょう。単語の意味さえわかれば、その意味をつなげば、なんとなく文の内容はわかります。では文法はどうでしょうか。文法でわからないことがあった場合には、Evergreenなどの文法書を使って調べます。なるほど、ここの時制が過去になっているのは、そういう理由か。この前置詞句は形容詞として修飾しているんだなと、色んなことがわかります。これが長文の一節だった場合は、前後の文の内容も考えて、だからここはこういう単語が使われているのかと考えたりします。

 この自分で調べて、試行錯誤するといったプロセスで学んだことは、記憶に定着しやすくなります。他人から聞いただけのことは、定着しにくいです。自分で調べて、自分の頭をつかって考えて、そうして身につけた知識は忘れにくいものになるわけです。この、自分の頭で考えた知識が、試験本番で自分が頼れる知識になります。

 推薦入試対策でも自分の頭で考える力は重要です。世の中には予め答えが用意されている問いというのはありません。そもそもどういう問題なのかを理解し、それにどんな解決策があるのか、それぞれのメリットやデメリットは何か、そういったことを全て自分の頭で考える必要があります。これは大人でもできない人が多いです。

 大学受験と一言でいいますが、その中身は非常に難しいもので、その大学受験の対策を通して、佐賀駅前予備校では自分の頭で考える力をつけてもらいたいと思います。

 以上の3つが、佐賀駅前予備校の目指すものです。まとめると、「自分で目標を立てて、それに向かって全力で取り組む中で、強烈な挫折体験を繰り返し、試行錯誤して自分の頭で考える力をつけ、最後に成功してほしい」ということです。こうやって育った人財は、きっと世の中を良くしてくれると思います。

 佐賀駅前予備校は、人数限定での募集ですので、まずは以下にある佐賀駅前予備校のホームページから、web面談予約をお願い致します。

佐賀駅前予備校

 対策は全てwebで行いますので、佐賀県だけでなく、全国どこでも指導が可能です。もし興味をもった方がいらっしゃれば、お早目にご連絡ください。

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