あなたの知らないミステリー小説の世界
クリスマスですね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
何を書こうか迷っていたのですが、みなさん私生活や職務などに傾倒したものが多かったようなので、私は趣味に全振りでいきます。
マネーフォワードの福岡拠点のよしけんと申します。
知っている人は知っているかもしれませんが、私はミステリー小説が好きで
月に1、2冊は読んでいます。
そこで今回は2024年に読んだ本の中からおすすめの3冊を紹介したいと思います。
クリスマスを家族を過ごす方、恋人と過ごす方、そうではない方もいらっしゃるかと思いますが、
ぜひこういう日にこそミステリー小説を読んでみてはいかがでしょうか?
※こうやってひろめてミステリー小説仲間を増やしたい・・。
そもそもミステリーって何
ミステリー小説とは作者から何かしらの形で謎が提示され、それを解くために、読者に変わる主人公が情報証拠や物品などをあつめ、謎を解き明かすといったものが多いです。
なので一定の推理を必要とします。
その中で、読んでいるうちにアッと驚く展開があったり、これまでの情報がすべてひっくり返る、いわゆる「どんでん返し」があったりするのも醍醐味だと思います。
私が個人的に感じる面白い小説は大体以下の要素が入っています。
連続して誰か死ぬ
ミスリードさせる(読者を騙す)
主人公たちがどっかに閉じ込められる(そして通信手段が絶たれる)
犯人は男だと思ったら実は女だったとか
もちろん自分がこういう系が好きなだけで、この要素がなくても面白いものはたくさんあります。
2024年に読んだ本振り返り
私が今年1年で読んだ本を振り返ってみると以下のレパートリーでした。
1月
霧越邸殺人事件<完全改帳版>(上下巻) 綾辻行人
ペッパーズゴースト 伊坂幸太郎
王とサーカス 大刀洗万智シリーズ 米澤穂信
2月
でぃすぺる 今村昌弘
そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ
3月
護られなかった者たちへ 中山七里
悪い夏 染井為人
4月
黄土館の殺人 阿津川辰海
連続殺人鬼カエル男
連続殺人鬼カエル男ふたたび
5月
仮面病棟 知念実希人
残り全部バケーション 伊坂幸太郎
ノッキンオン・ロックドドア 青崎有吾
6月
あなたが殺したのは誰 まさきとしか
9度目の十八歳を迎えた君と 浅倉秋成
8月
N 道尾秀介
9月
真夜中のマリオネット 知念実希人
運転者 未来を変える過去からの使者 喜多川泰
10月
傲慢と善良 辻村深月
11月
地雷グリコ 青崎有吾
12月
密室殺人ゲーム大手飛車取り 歌野晶午
永遠についての証明 岩井圭也
今年振り返ってみると22冊読んでいますね。
この人は本当に仕事しているのでしょうか?
というわけで、この中から私が独断と偏見でえらんだ3冊を紹介します。
三ツ矢秀平と田所岳斗のコンビが活躍するパスカルシリーズの三作目です。
なんのことかわからないかもしませんが、これ単独でも面白い作品です。
あらすじはこんな感じ
とりあえず速攻で人が死んで捜査が始まるあたりにワクワクを感じませんか?感じますよね(圧)
これ以上は深く何も言えませんが、一読をおすすめします。
90年代にすこし思いを馳せることもできます。
少し前の作品ですが、映画化もされて話題になったと思います。
あらすじは以下のとおり
生活保護がなんたるかを結構深く知ることができます。また、最後まで目を離せない展開でどうなるんだろうと、ワクワクしながら読めます。
そしてアッと驚く展開に、、というのはネタバレになるので黙ります。
本の紹介に本格頭脳バトルとなっていますが、誰でも知っているような遊びに独自のルールを足したゲームで、
読みと戦略、ルールの盲点をつくような頭脳バトルが描かれた作品です。
以下あらすじです。
人が死んだり、閉じ込められたりはしないですが、ゲームのルールの盲点をついていろんな勝負する主人公たちにあっと驚かされると思います。
以上、3冊を選定してみました。
振り返ってみると、最初2冊は王道推理ものですが、、
3冊目はちょっと変わり種ですね。。でも面白いですよ。
というわけで今年のアドカレの最後に相応しい最終回だったでしょうか。。?汗
これから年末年始を迎えるにあたりミステリー小説を1冊よんでみるってのはいかがでしょ?
それでは、みなさん来年もよろしくおねがいします。
メリークリスマス!
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