巡りめぐって最初に辿り着く
創作系の続きです。
この話の続きは同じ作者さんの筆文字画像を使わせて頂いています。
よろしくお願いします。
創作系の寄り合い処
巡りあったのは創作系寄り合い処みたいな場所でした。
あ、なろうとかはもちろんまだなかった時代ですから違います(笑)
特に何をするというところでもないのですが、創作に関わってる人達で賑わってるところでした。
そこには色々な作品に満ちあふれていました。
私は人の作品を読んでは感想を書いていました。
でもそれだけでは物足りなくなって、自分で書いたものを見てもらったり、ということをしてました。
チャットもあって……当時はまだテキストだけですけども(笑) みんなで楽しく雑談をしたりとか、まあ、色々してました。
他では出来なかった読んだ本の話も出来て、とても嬉しかったです。
(当時の私の周囲には読書をする人がほとんどいなかったのです)
でも少しずつその場所とは疎遠になりました。
理由は何となく……?(汗)
いえ、多分、飽きたんでしょう、我ながら飽きっぽいですね。
1人で書き続ける
創作とは孤独なもの、といいますが、私も1人で書いている時期が長かったです。
今のように小説投稿サイトもありませんでした。
携帯電話で小説が読める『ケータイ小説』なるものが出てきたりしましたが、私は無縁でした。興味がなかったので読んだことすらありません。
だってあの小さい画面に文字が出るんですよ!?
パソコンで見慣れていた私が耐えられる訳が……。・゚・(ノД`)・゚・。
黙々と1人で書いては投稿し、書いては投稿を繰り返していました。
一次二次はコンスタントに通過するようになりました。
だからなんだってんだー! って話ですけども。
かなり長い間、投稿生活をしていたと思います。
でもやっぱりどうにもならないので、投稿による出版という道は完全に諦めました。私にはムリムリ(笑)
そんな中でひとつはっきりしたのは、私が思いつくようなネタは既に存在するということ。
商品として発刊されているものの二番煎じ、三番煎じなど、誰も欲しくないだろう、というのが私の結論でした。
ブログを続けてみる
時期は前後しますが、当時はずっとブログ……というか、某所で日記を書いていました。
日記なので毎日のように書いているわけですが……。
何か面白かったらしいんですよ。よく判りませんが。
そっちで食って行けばという話も聞きましたが、どーすればいいのか全く判らず諦めたということもありました。
そこで書き続けていたのが相続系の話です。
リアルタイムで全て記録されていて、実際にそれはまだ残っています。
そこから別ブログに移動させた時に、仮名を考えたり文章をつついて直したり、ブログならではの強調文字等を入れたりしました。
もちろん別に小説も書いていました。ただし、これは投稿用ではなく、自分用というか……外に出すつもりはなくて、好き放題に書いたものでした。
そうやって書いてみて判ったのですが、私は投稿用、と気張るとストーリーを無難に着地させてしまう癖があったようです。
駆け出しはよくても、最後のジャンプは飛ばない、みたいな。
その癖は投稿した全ての小説に出ていました。
ところが好き放題書くと。
カオスな内容にはなるのですがぶっ飛んでるんですよね……色々……。
ブログを書いて息抜きしながら小説を書く、というスタイルが私には丁度いいのだと思いました。
最後に。
これまでの経緯は大体、こんな感じだと思います。
現在は私が書けるものを書いて、ぽちぽちと小説投稿サイトに投稿したりしています。
細々とやっているので、読者の方がどれくらいいるのかとか判らないですが、楽しくやっているのでいいんだと思ってます。
小説は読んでもらってナンボなのですが、書く方もある程度は楽しくないと辛くなるだけだと思うんですよね。
書く内容ではなくても、書いていること自体を楽しめる性格なのが、私の強さなのかも、と思いました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?