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ものづくりしてると発信のテンションが下がる問題

最近、ものづくりばっかりしている。サービスの開発、コンテンツの製作、リアルなプロダクトもつくっているし、社員全員との面談もしている(これも組織の再構築というものづくりだ)。

そんなときは、ぼくの場合、発信する意欲がなくなる。こういう記事を書くのはいつもよりもたいへんになるし、SNSもほとんどやらなくなるし、ひとと会うことも減る。

ものを作るというのは、精神をどんどん内側に向ける行為なのだろう。精神的な山ごもり状態だ。ただ、Evernoteに書き加えられる日々のメモはむしろ増えているし「おまえらいつか俺の作ったものでビビるかんな」と静かに燃えている感じである。ものを作ってる人には共感してもらえる気がする。

ということで、この1週間で面白かったコンテンツは以下の3つです。

1.Takramのポッドキャストの深津さんのゲストの回

文句なしにおもしろいです。

2.Newspicsの糸井重里さんインタビュー。古賀さんと糸井さんとの関係性だからまとめられた内容。糸井さんというクリエイターはこうやってうまれたんだなあと思う。

糸井重里が語る、生きること、働くこと

3.マクドナルド創業者、レイ・クロックの自伝

成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝

先週は映画を見たばかりで、本は1/3くらいしか読んでなかったんだけど、その後、読了した。これ、ちょっと、予想以上に、むちゃくちゃおもしろかったです。孫さんと柳井さんがバイブルっていうのは、おおげさではないなあ。ぼくも何度も読み返す本になりそう。

じつはタイトルに「成功」とかついてるのサムいぜと思って敬遠してたんだけど、これくらい成功してたらそりゃ成功だわという話でした。ネットビジネスをするひともみんな読んだほうがいいのではというくらい、そのまま参考になるところがたくさんある名著。


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