「良い人生」についてずっと考えてたら、そもそもお題が間違ってたことに気が付いた話。
お久しぶりです。
税理士の吉田です。
ドラマー税理士を名乗っていますが、最近はドラムを全く叩いていないので、もう自分がドラマー税理士であることを忘れかけています。
ドラム練習せな。
最近の吉田は、と言うと、頭の中は「農業・観光・地域再生」でいっぱいです。毎日夜中に時間を作っては勉強を進めていますが、何分既に走っている普段の仕事もいっぱいいっぱいの状況で、なかなか思うように事が進みませんね。でも負けませんよ。100年後の世界を考えながら仕事をするのって素敵だと思うし、その為の勉強は純粋に楽しいです。
さてさて、本題に入りますが、今まで事あるごとに「自分の人生を良い人生にするためにはどうすればいいのだろうか」という疑問を抱くことがありました。
これについては皆さんも共感いただけるんじゃないでしょうか?
特に何か辛いことがあったり、仕事が忙しすぎて何のために生きてるのか分からなくなっちゃったり、そんなときに考えがちですよね。
そんなことを考えているうちに「あれ?そもそも良い人生ってなんだろう?」って思うようになりました。そして自分にとっての「良い人生」というものが何なのか沢山考えたり、友達の意見を聞いたりしましたが、いつまで経っても頭の中はグルグル状態で、スッキリしません。
・後悔が無いように生きる
というのも一つのアイデア(アプローチ)かと思うのですが、私自身に関しては今までの人生で失敗こそは沢山ありますが、それほど後悔してはいませんし、「良い人生」は「後悔しないように生きること」という答えだと、やっぱりスッキリしなかったんです。
そして今朝起きたときに、布団の中でボーっとした頭でまた「良い人生」について考えていたら、天から『「良い人生」ではなくて「善く生きる」じゃないのか?』という声が急に降って来たんです。
あ、なるほど。そもそも考えているお題が間違っていたんだ。
よくよく考えると、既に今の人生は充分に「良い人生」なんですよね。身近に大切な人がいますし、仕事に関しても出来ることを一生懸命頑張ることが出来る状況です。もちろん日々に関しては大変なことは沢山ありますが。
例えば、仮にそれら(大変なこと)が全部無くなって、宝くじが当たって働かなくて良くなって、毎日美味しいもんが食べれて、って言うのが「良い人生」なんでしょうか??
私自身にとってはそれは「良い人生」では無いです。それは「ラクな人生」です。
実際に私自身は全くラクじゃないけど(笑)、でも既に「良い人生」を生きていたんです。
じゃあ何故にこうやっていつもスッキリしないんだ??
と考えたところ、結局、私が考えていたのは「良い人生とは何か?」ではなく「善く生きるとは何か?」だったんだな、と今朝気が付きました。
人として生を受け、この時代のこの場所(地球)で生きる上で、自分はどうやって生きていくことが善いのか、どうやって生きるのが人として美しい生き方なのか、を考えるべきなんだと気が付きました。
とは言え「世界を平和にする」「難病の治療薬を開発する」「日本人全員に公平・平等な税制を作る」とか、そんな大きなことは出来ませんので、個人としてSDGsを意識して、とかそういうレベルに落ち着くとは思いますが。
答えは見つかってませんが、考えるべきことがハッキリしたので、頭の中は大分スッキリしました。これからはもっともっと善く生きようと思います!
そして死ぬ時は「よし!俺は善く生きた!」と思って死ねるように頑張ります。
あ、でも大事なのは、大前提として「幸せに生きる」「楽しく生きる」というのは忘れないように。「幸せに」「楽しく」そして「善く」。
そんな感じで生きていこうと思います。
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