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危うきに非ざれば戦わず(いかに有利でも危急存亡でなければ戦うな)

危うきに非ざれば戦わず(いかに有利でも危急存亡でなければ戦うな)

孫子の用兵理念の核心をなす思想は、本項を含む次の言葉だ。これは火攻篇にあるが、当然冒頭の「兵は国の大事云々」の次にもってくるべきものだ。「利に非ざれば動かさず、得るに非ざれば用いず、危うきに非ざれば戦わず」。利に非ざればとは、有利な状況でなければ兵を動かしてはならない。得るに非ざればとは、勝利を獲得できる見込みがなければ兵を用いてはならない。危うきに非ざればとは、国家が危急存亡のときでなければ、戦ってはいけないという意味である。
問題は、では状況が有利で、しかも勝つ見込みが十分あれば、戦争をい行ってもよいかである。これに対する孫子の答えはノーである。国家が危急存亡のときでなければ、いかに状況が有利で勝利の見込みがあってもダメだというのである。それは戦争の持つ害が、はかりしれないものであるからからだ。この好戦を否定する戦争哲学があるからこそ、確乎たる用兵理念が生まれ、戦わずして勝つ戦略原則が発想できたのだ。

11月30日、孫子一日一言の言葉です。

孫子コンプリートには”戦争目的を達成できない戦いには意味がない”とあります。

どんな状況でも戦うことは疲弊するということなんでしょうね。

戦わないことが勝つことにつながる。

いかにそれを避けるのかとうことに重点を置き向かってきたら素早く勝つ方法を用いる。

とても重要なことです。

争いごとは回避しなけれんばなりませんね。

今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。

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明るい笑顔「ありがとう」架け橋に

旭橋を愛する旭川市民です。名入れ印刷ばっかりする贈答品屋の(株)クボタ贈商とWEB販売の(株)ニムリスにて人生修行中です。旭川地域ポータルサイト「いいあさひかわ」もどうにかしたいっす。武士道の言葉「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義」 が好きです。