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パパが3時間サイクルを体験、その効果は?

赤ちゃんが3時間サイクルの間、我が家は夜番を夫婦で交代するようにしています。
昨夜は私が夜番でした。

夜番を体験する前までは
ママたちは産後3時間サイクルで大変だよね~、と言いつつも
どれくらい大変なのか、具体的にはわかっていませんでした。

だからきっと言葉をかけても軽い言葉になっていたでしょうし
ましてや少し手伝うだけ、だとママたちは
“産後の育児家事を一緒にやってくれなかったことは一生忘れない”
となるのではと思います。

ただ、そんな私も、3時間サイクルは睡眠不足になり、体力的にも精神的にもきつそうなことは想像できます。

そこで今回、育休の1か月間は、夜番を夫婦で交代するようにしました。
夜番を体験した今、
例えば、3時間サイクルと言っても、ミルクを飲ませれば必ず寝てくれるわけでもなく、キレイに3時間毎に寝てくれるわけでもなく、何をしてもずっと泣き続けたり、全然寝てくれずにそのまま次のサイクルに入り、結局ひと晩全然眠れないこともあったり、
ママと比べると全てではないかもしれませんが、その大変さがわかります。

更に新しい発見は、3時間サイクルを赤ちゃんと過ごすことで、より一層、赤ちゃんを愛おしく感じるようになったことです。

赤ちゃんは、手をギュッとして、足もギュッとして、全身を使って一生懸命ミルクを飲みます。
その量は、まだ体が小さいので、60~80ccを飲むのが精一杯。
飲んだミルクから栄養をすぐに体に取り込み、ほんの少し成長します。

そしてまた3時間後には次の母乳(ミルク)を飲んで、また成長していきます。

そう、赤ちゃんは3時間毎に成長している、

もしかすると赤ちゃんの3時間は、私たちの1日にあたるくらいのではないかなと、
それってすごいスピードで成長している。

夜を一緒に過ごすと、赤ちゃんをお世話するのは私以外に誰もいないため、改めて赤ちゃんと向き合う時間になっています。

赤ちゃんは、母乳(ミルク)がほしくなったら、一生懸命泣いたり、口をパクパクさせたり、手足を動かしたりして探し続け、欲しがり続けます。

ずっとずっと泣き止みません。

おむつを替えたり、あやしたり、ミルクをあげたり、私も真剣に向き合ってお世話します。

一生懸命、その瞬間を生きている赤ちゃんはとても可愛いです。
そして親の私を幸せな気持ちにしてくれます。

夜、赤ちゃんのお世話で眠れない時も、その時はおそらくオキシトシン(幸せホルモン)が分泌されていて、あまり辛くありません。

翌日の午後に眠くなったり、夜番が2日、3日と続くと眠くなってきます。

我が家は夜番を交代していますが、日中にパパが赤ちゃんのお世話をして、ママが眠れる時間を確保するのもいいのかなと思います。

産後の大変な3時間サイクル。
夫婦で向かうことで、今のところ楽しく幸せな育児期間になり、またパートナーシップも深まっているように感じます。

そういえば、私たち夫婦はちょっとしたことでよくケンカをしてしまい、5歳の長女に「ケンカしない!2人とも謝る!」と叱られてたのですが
最近そのようなこともなくなりました。

男性育休はパパを少し成長させてくれたり、夫婦のパートナーシップを高めてくれる大切な期間になっています。


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