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旅運

私が思っている「旅運」がいい。とは何ごとも起こらず問題も何もない旅ではなく、いろんなトラブル含め、さまざまな出来事が起きたときに、良い方に解決したり結果!よかったじゃん!になるパワーみたいなことかな。


人生を生きていくのだって、山あり、谷あり

つまずく事があったり、サイコーに幸せという時もあったり、何も起こらない人生よりそれを乗り越えていく力を持ったものが1番強いのよ。

シーナと一平に訪れる旅人も周りの人も
旅運あるなぁー!って思います。

そんなことを考えながら8年前の旅を思い出しています。
さて、バスで3時間くらいかかってイタリアのバーリという港町につき、そこからSud-Est線という、ローカル線に乗り換えアルベロベッロという小さな街に向かいます。このローカル線は日曜日は運休ですので気をつけなければなりません。

舌を噛みそうな「アルベロベッロ」に行きたかった理由は、

この小人の住むようなとんがり屋根の建物を見てみたかったから。

石積み屋根の古代の住宅で、16世紀の半ばくらいから建てられたといわれる「ツゥルッリ」は世界遺産にもなっています。

おとぎ話に出てくるような三角屋根がとてもかわいらしい。
そして、このツゥルッリは宿泊も出来るんです。

こちらに宿泊しました。
メルヘンの世界にどっぷりつからせて頂いた
アラフィフ。

このアルベロベッロは、のんびりとした観光地で、ナポリでは怖くて使えなかったATMで、お金をおろすことができました。そして、テラス席のあるカフェでご飯食べようと、メニューを見るとリゾットがあるではないですか!!こちら、イタリアに来てから、ピザや、パニーニなど、パン系のものばかりでお米を無性に欲していたので嬉しくなって、ワインとともに注文しました。
リゾットは田植えからやってるの??と思うくらい、出てくるのが遅かったので、相席になったご夫婦に勇気を出して話しかけてみました。

私「どこからいらしたんですか?」英語で。
おじさん「ジャーマニーだよ。」
私「おっ!ドイツですか??」
このご夫婦は、多分60代後半か70代。英語は苦手のようで、
私とは、片言 対 片言の会話になりました。

単語をつなぎ合わせて話していくうちに、ご夫妻にはお子さん4人、お孫さん6人いることがわかりました。そして一緒に旅行をしているのが息子さん夫婦(奥さんフランス人)姑のお母さんは朝、お嫁さんからお花をもらったと喜んでいました(母の日だったのです。世界共通なのね。母の日)
だんなさんは、さすがドイツ人、ビール好き。ジョッキで3杯くらい飲んでいて奥様が、「いつもなの、だからこのお腹なの!」(推測)と笑ってました。


息子さんはわたしに、「フクシマの近くではないのか?」と聞いてきたのでやはり世界でもこのニュースは伝わっていて心配してくれてるのだなとうれしくなりました。だんなさんがカプチーノをごちそうしてくれて「泡はスプーンですくってなめなさい」と教えてくれたのですが、奥さんがいうには、「ジョークばっかり」言ってるらしいです。最後に「私たちはBeer friend! 」と握手をして別れました。思い切って話しかけてよかったと思うわたしでした。小人の街をひとりスキップで宿に帰ったとさ。(想像してね)

イタリアにきて、初めての旅行者同士の会話?です。切符を買ったり、お店で注文したりする以外、会話をしていなかった私。
やはり人との関わりがいちばん旅を楽しくさせるんだな?そう思った私は、今後少しずつでも英語で話しかけてみよう!と心に誓ったのでした。片言でも。

タイトルの画像は、アルベロベッロでオシャレして家族とお出かけの子どもたち。あまりのかわいさに話しかけて、写真を撮らせてもらいました。旅は始まったばかりですが、世界の人との関わりのスタートはイタリアアルベロベッロでした。

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東京、椎名町のお宿、シーナと一平の(夜の女将)です。お酒をこよなく愛し、世界中の美味しい酒を飲みに行くためだけに旅に行く 《旅する飲んべえ》 コロナ禍でゲストハウスが1年休業することになったので、「世界のどこかのお帰りなさい·旅の記憶編」として、私なりの旅を発信していきたいです。
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