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ドブロブニクで宿の奥さんとシェリー酒で乾杯


ドブロヴニクで泊まった《Apartments Tonko》は自宅の向かい側にお部屋があって泊まってるのはわたし一人だけ。オーナーのトニーさんも奥さんも一人旅の私にいろいろ気を使ってくれました。(タイトル写真はトニーさんの奥さま)

トニーさんの写真がなくて残念ですが、到着した夕方、旧市街を見下ろせる山の上に車で連れていってもらいました。(ロープウェイで行くと料金がかかるから!!と)

私一人のためにガイドしてくれるなんて贅沢なと感激しながら山の頂上へ。

トニーさんは英語で喋り通し。たぶん、あの島が、なにで、あそこから船が出て、あそこの歴史は、何たらかたら。
ごめんね。返事返せなくて、、、、でも、ところどころにWao!とか、ワンダフルビューとかはさんでおいたよ。(意味不明)たぶん、ボスビアって言ってたから紛争のことも説明してくれたんだよね。日本に帰ってから勉強するね。!と当時心に誓いました。

翌日も
「洗濯はするか?」
「コーヒーは飲むか?」
「明日はどこに行くのか?」としょっちゅう声をかけてくれました。チェックアウトの日の夜も港まで息子さんといっしょに車で送ってもらい、
「英語、あまりできなくてごめんなさい」と言うと、
「ワイフも言ってたけどハートが伝わったからノープロブレムだよ!今度は家族で来てね!。Booking.comにもレビュー書いてね!」とお話してお別れしました。昼に奥さんとお茶したときは、「シェリー酒」までごちそうになり、なんか、ほっとするような宿でしたよ。そう思うと、「シーナと一平」で海外の方をお迎えしますが、何年も前にゲストハウスでもてなしを受けていたのですね。無意識に、その時体験した嬉しさを体が覚えているのかも知れません。

奥様は英語が話せず私とは、やはり片言の英語での会話でした。思い切って船に乗ってバーリからやってきて正解でした。

1991年の内戦からまだ30年、、、世界遺産になっているドブロブニクの城壁のある旧市街は美しくそして悲しい歴史の足跡も残っていました。

バーリに戻るフェリーが夜便だったので、帰る日の昼にはトニーさんオススメの「ロクロム島」へ行くことにしました。港から船で15分で島に到着。何と!ロクロム島はヌーディストビーチがあるとかで、水着を持っていかなかった私は好都合!と一瞬思いましたが、冷静になって我に返り泳がなかったです。知ってる人がいないんだから、泳げばよかったのかな?

夏には、ご近所から海水浴などでたくさんの観光客が訪れるそうです。
孔雀が、あちらこちらに!
野生らしい。

クロアチアの他の地域や隣接する国モンテネグロなどもっと行ってみたかったなと後ろ髪を引かれながら、イタリア、バーリへフェリーで戻ります。
            まだまだイタリアです。~つづく

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