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ポルトガル熟年夫婦旅

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夫が定年退職して、初めての夫婦旅。 ポルトガルを選んだ理由は「NHKチョイ住み」のリスボン編を見たから! とても魅力ある街だなと行く機会を狙っていました。
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夫の定年退職記念のポルトガル旅スタート!(2017年5月)

夫の定年退職記念のポルトガル旅スタート!(2017年5月)

ポルトガルに行きたい!と思ったきっかけは
その頃大好きでよく観ていた「チョイ住み」という番組でした。

俳優の竹内涼真さんと、プロレスラーの小川直也さんのリスボンでの生活がとてもステキで、一気にポルトガル熱が高まり、計画を練ることにしました。

※番組案内から引用しました。
ちょうど、その年(2017年)に夫が定年退職したので、
記念にというか、今まで海外を2人で旅することはなかったので、海外旅夫

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私の旅はいつも市場から始まる(ポルトガル2017年旅)

私の旅はいつも市場から始まる(ポルトガル2017年旅)

↑前回の記事はこちらからどうぞ

ポルトガルのリスボンでまず行きたかったところは、市場です。
だいたい現地の人が行く市場はお値段の目安になります。(スーパーもそうです。)

ポルトガルのスーパーで、まず、お水とビールを買おうと思ったら、水よりワインがお買い得なことに気付きました。

私の同級生は、以前、物の値段はすべて

(サッポロ一番味噌ラーメン)が何個買えるかに

基準をおいていたみたいなので

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タコを食べながら、サウダージを感じる(2017年ポルトガル)

タコを食べながら、サウダージを感じる(2017年ポルトガル)

ポルトガルでの後悔は、リスボンで
ファドのライブを体験していないこと。

ポルトガルには、『ファド』を聞かせるお店が下町にはあります。
ファドとはこちらポルトガルの民族歌謡です。

時代を超えて庶民に受け継がれ現在まで続く「ファド」。その言葉の意味は運命・宿命を指しているそうです。

こんな街中の路地を入っていくと、何があるのでしょう?

階段たくさんで登りは大変。(実はすごーくわかりずらい場所に

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リスボンの路面電車とケーブルカーはなぜか?ふるさとを思い出す

リスボンの路面電車とケーブルカーはなぜか?ふるさとを思い出す

どうも、私は路面電車の街と相性がいいようです。
私が鹿児島生まれ育ちだからか?馴染みがあるせいか、リスボンの市電の景色には、ほっとします。
なので、どこでも電車来たら乗ってしまう。

(街歩きには市電の1日乗り放題券がベストです。)

でもですね。この路面電車が走っている街って車の運転は、かなり注意が必要なんですよ。鹿児島では、普通の信号の他に市電の信号もあるので、まぎらわしいのです。

私、何度

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泥棒市とバカリャウとナタ(2017年旅)

泥棒市とバカリャウとナタ(2017年旅)

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毎週土曜日にリスボンのサンタ・クララ市場で

泥棒市(Feira da Ladora)が開かれていると知り

行ってみました!

市電の28番線の、サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会で下車してすぐです。

アンティークな食器や、アクセサリー!フリーマーケットのような感じでしょうか?「持ってけドロボー!」的な意味合いか、ゆっくり見ていたら半日はかかってしまう楽しさ

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リスボンからポルトへ(2017年ポルトガル旅)

リスボンからポルトへ(2017年ポルトガル旅)

↑前回の記事はこちらからどうぞ。

ポルトガル旅計画中に日本から、リスボンからポルトの電車を予約しようとネットで検索しました。

そうすると!1番最初に

(公式ヨーロッパレイル予約)が出てきます。(日本語なので、安心して申し込もうとします。)

あれ?待てよ。米国入国の時も『ESTA公式サイト』と
出ていて、代理店価格の手数料取られてしまった記憶がよみがえりました。

旅慣れた方は、そんなの常識

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Booking.com9·6 の宿(2017年ポルト)

Booking.com9·6 の宿(2017年ポルト)

ポルトガルの宿《シャイニング ビュー》

立地は、ポルトの旧市街のど真ん中です。

ポルトの駅に着く時刻をメールで知らせていたら、お宿のスタッフ、アントニオが宿の前でウロウロしている私たちを見つけてくれました。

このアントニオとは、メールで数回やり取りをしていて私たちが初ポルトガルというのを知り、メールで色々フォローしてくださいました。

そんな、やり取りが、このBooking.com9.6評価

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ポルトにある「世界で最も美しい書店」(2017年旅)

ポルトにある「世界で最も美しい書店」(2017年旅)

私は俗人間なので、
「世界一高いビル」や、
「世界一美しい島」とか、
「世界一お金持ち」という言葉に、つい反応してしまいます。

他にも、「ここでしか売ってない」
とか
「限定10食」
とか、

『限定』とか、『特別』とかに目がありません。

ポルトでも、そんな言葉の書店にやってきました。

《世界で最も美しい本屋》

という書店があり、実際本も販売しているのですが、あまりにも人が訪れるため、

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ポルトでポルトワインとフランセジーニャ(2017年旅)

ポルトでポルトワインとフランセジーニャ(2017年旅)



ドウロ川を旧市街から渡った対岸にたくさんのポルトワイン工場があります。

ポルトワイン(ポートワインともいう)とは、ポルトガルのドウロ地方で造られる酒精強化ワイン(ブランデーを添加したワイン)の一種です。食後酒ということもあり、ブランデーを発酵途中に入れてありデザート(チョコレート)などと味わうワインです。

ポートワインというと、日本だとつい、赤玉ポートワインを連想してしまいますが、

まっ

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寂しがるのをやめたとき

寂しがるのをやめたとき

昔から特にひとりが好きだったわけではないんです。

むしろ、みんなとワイワイするのが楽しくて、
ましてや、1人旅など、40代後半までしたこともなかったのですが。

あるとき
みんなで居るときにも孤独を感じる時があり、ひとり週末引きこもっていた時期を経て(仕事をしている以外の時限定ですが)明るく振る舞って笑いを取ったり、宴会で盛り上げたり幹事をしたり、そんなことも、ちょっとつまらなくなったりして

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