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「マチネの終わりに」から製作テーマを考える

平野啓一郎氏の「マチネの終わりに」を読んで自分の作品につなげる、という面白い企画に参加しています。

しかし私、小説とか読みものを、まさかの高校以来読んでおらず、お恥ずかしい限りなのですが、、、というのも、
一気に読むと世界に入りすぎて、読後1週間くらいは自分の行動にも地の文が(頭の中で)入ってしまうということが多く、妄想大全開になるのがもう自分でも恥ずかしくてやっていられない、といった理由があったりします。
こんな気持ちわるくて大丈夫でしょうか。今回はそんな自分がひと皮むけるかなと期待しています。

さて、小説を読んで、ですが、本当に頭の作りが単純ですみません。
初めて読んだのが私の住んでいる群馬から東京に行くために乗った特急の中だったというのもあって、まず思ったのが、「都会のお話だ〜、オシャレだ〜」でした。自分の環境と全く別の世界ですが何となく状況がわかるような、不思議な感覚になりました。次に、どうして今生きているか、ここにいるか。かつて通り過ぎた過去のものたちに想いを巡らせるきっかけとなりました。

そして、過去のものたちの雑音「たられば」の世界の様々な選択肢を犠牲にして今ここに立っている、ようなものを感じ立体造形作品としたいな、と思いました。

同時に、私は布を縫ったり引っ張ったりして作品にしていますが、それは元々、1枚の布であり、プレーンなものです。それをいじくり回すことは、色々な物事の雑音が積み重なった様子とリンクするのでは、と思い、平らな布の部分(いじくり回さない部分)をうまく作っていきたいです。

#マチネの終わりに

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