sachico tanabe
ディティールとグリッド 設計の基
ライフスタイルと本。切ってもきれない生活の一部。
モノもサービスも「買う」ことに慣れて久しい。 当たり前に売られ、買っているモノやサービス。 自分のカラダで、見たり、聞いたり、話したり、探したり、連絡したり、 待ちわびたり、立ち会ったり、そういうコトが少なくなった。 まずは、自分で。できることは自分でやってみる。 自分でやってみると、コトの成り立ちがわかる。 やってみて、自分でやると効率が悪いものは、 ありがたく人の手を利用させていただく。 はじめから完璧なモノになることは少ない。 けれど、自分の生活を自分の手で作ることは、
ボクも自分の部屋がほしい。 とある小学生の一言から、突如家づくりがはじまりました。 ずっとアパート暮らし。 アパートでは引越しをしない限り部屋は増えません。 子供の成長に合わせて、そろそろ手狭になってきたかなと感じていたタイミングともマッチして。 あれよあれよという間に、上棟日を迎えました。 平日ではあれど、ちょうど学校も終わって帰ってきた”ボク”も、 棟が上がったわが家を見に来てくれました。 「ここがボクの部屋！」 家づくり、いっしょに楽しみましょう。Sa.
オープンキッチンは「すがすがしい」から好きなんだ。 ぜーんぶ見えちゃう。 だからいつもそこに立つ見える景色を大切にする。 窓からの花が咲く樹木の姿、壁からの枯れない葉っぱ。 ３６０度ぐるっと見渡して、どこにでも住まいの緑が感じられるように。 さぁ、今日のお昼は、なんのサラダにしましょうか？ すがすがしいとは、こういうことだと、思う。なかのひと。
デッキもほしいけど、敷地に余裕もないし、目線も気になるし。。 大きな商店の大きな駐車場に面したこちらのお宅。 目の前（南側）は他人の土地とは言え駐車場なので、日当たりはバッチリ。 ただ、視線は熱い。。 見られたくないなら、目線の届く範囲は隠してしまおう。 日当たりや風通しはほしいから、それ以外は大きく開放して。 外でありながら、中と同じように使える空間へと。 リビングと一体だからデッキは小さくても、遊び場は大きく。 周りを気にせず、お子さんもおそとで遊べますね。Sa.
佐渡市内で、住宅の完成見学会を行います。 完全予約制です。
結婚して家族も増えたし、そろそろわたしたちの家がほしいけど、 住まいづくりは、何からしたらいいのかわからない。 そんなご相談からはじまることもよくあります。 ほとんどの方が家づくりは初めて。 わからなくて当然です。なにも問題ございません。 住まいづくりの進め方お話をしつつ、どんな住まいにしたいのかなど、 夢も希望も、できるかできないかなんで後回しで、 とりあえず全部思っていることをお聞きします。 住宅ローンの手続きや土地探しも、大事な住まいづくりの第一歩。 紹介された土地を
ガツガツガツ。新潟の事務所でもかなりの揺れだ。 どこ？ えっ、まさか仙台？ この数日前、仙台市内でお客様と新築住宅の打ち合わせをしてた私たち。 この打ち合わせをしている最中に地震が起きたんだ。喫茶店から急ぎ飛び出したお客様たちの背中をいまも忘れない。 あの震災から段取りを急ぎ変更し、すぐに新潟からの業者を引き連れて無事新築できたbox bio 金子h@us。 職人たちも平日は現場、土日は震災ボランティアにいったっけ。 あれから13年。 変わったもの。変わらないもの。変えられな
いよいよ新たなリフォーム工事が始まりました。 以前、リフォームできるかしら？と現地調査に伺ったお宅です。 現地調査で既存図を起こし、ご要望に合わせて改修計画図を作成しますが、 ある程度はこちらも想定しつつも、 何度もリフォームを繰り返していたりすると、 実際開けて（内装を壊して）みないとわからないところもあります。 抜いてはいけない柱を無理やり抜いた形跡があったり、 床下の腐食度合やシロアリの被害など、 思っていた以上にひどい時も多々あります。 ですが、 そんなマイナスなこ
お店も店主さんもいろいろあったこの数年。 店主ご夫妻とは昔ながらのご縁。 また元気に再開です。新潟シモマチ、the定食屋の復活！ めし処飲み処「福ちゃん」 本日、ハレの日也。なかのひと
あれから1ヶ月。 新潟市内はまだまだ地震に関する応急的な対応や、今後の復旧へ向けたご相談などが絶えませんが、 元々決まっていた仕事や去年から継続している仕事も、もちろん放りだすわけにもいかず右往左往する毎日が続いています。 こちらは、とあるテナントの改修工事。 お金はあまりかけられないけど、ガラッと雰囲気を変えたい。 よく耳にする言葉です（笑） 原材料の高騰が続く中、 どうすれば少しでも安く提供でき、お客様に喜んでいただけるか。 それを考えるのがまずわれわれ設計事務所の仕事
能登半島地震の被災者の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。 新潟県内では、マスコミで頻繁に報じられている場所以外にも大きな被害が出ているところが多数あります。 自主的に避難されている方もおられ、一刻も早い日常への回復をめざし、我々も精一杯、ご支援・サポートをさせていただきます。 大地震が発生したのが1/1の夕方。津波警報・注意報が解除された翌日1/2には、お客様宅に状況確認をしながら見回りに。 その中で最も気になっていたのが、車いすで生活をされている方のお宅。 電話やメールで
2024.01.01 新年の夕方から目まぐるしく発進した私たち。 何度目の大地震だろう。そのたびに想う「ファイト。負けないよ。」 施主様と一緒に成長している住まい【器】。 今まで手掛けさせていただいたそのお住まいの点検などを急ぎ対処して1.10、いまやっとweb logを書いています。 やはり液状化は広範囲でおこりました。 まだしばらく身体もココロもストレスがかかります。ご自愛のほど。 これから私たちも全力で進んでいきます。 「ファイト。負けないよ。」信じてる。なかのひと。
一日にひとつ「かわいい！」って、盛り上がる。 そんな日々の積み重ねが、大事だと信じてる。 今年もお世話になりました。 来年も宜しくお願い致します。なかのひと。
今年も1年、お世話になりました。 たくさんの新しいご縁にも恵まれ、忙しくお仕事・手仕事をさせていただくことができました。 ありがとうございます。 年始に、今年やろうと決めたことのひとつ、定点観測。 同じ地点から連続的に観測すること。 わたしはそれを佐渡に行く度、同じ位置から乗ってきた船を撮影してきました。 季節、天候、時間も違い、さまざまな顔がみえる写真となりました。 そして、佐渡を訪れた回数もわかる記録にもなりました（笑） 結局ここには挙げきれないくらいの枚数になりました
今年も無事に、12月15日を迎えられました。 いわゆる会社のお誕生日。 たくさんの人に支えられ、ご協力いただき、 そして新しい出会い・ご縁もたくさんありました。 13回目のこの日を迎えられたことに感謝し、 皆様にありがとうございますと伝えたいです。 今日からまた、新しい一歩を。Sa.
本日ハレの日。 天候に左右されながらも無事、上棟の日を迎えられました。 ここ数日の天候の話などどうでもいいくらい、ここに来るまで長い時間がかかりました。 老朽化が進み、この建物は危険なんじゃないかと感じたのはもう20年以上前のお話。 新事務所に建て替えの計画が出ては消えての繰り返し。 一時的に引っ越しはすれど解体すら行われず、気づいたら20年経っていました。 ようやく、周囲の安全も考慮し解体工事が始まった今年、更地になって尚、足踏み状態の新事務所計画。 そこから迎えた今日のハ
