生きづらい。人生に悩むあなたへ

どげんしよる?博多弁の幸あれ子です!


いきなりですが

あなたは、普通の人ですか??

(いろいろすみません。笑)

受験、就職、結婚など、、、

「他のみんなはしてるのに、あなたはせんと?」

って言われたことありませんか??

「もうそろそろした方がいいっちゃない?」
とか。

もしくは、

「なんか、○○さんって変わっとるよねぇ〜」
とか。

本人にしてみれば
「自分でもわかっとるし!」
という感じだったり。笑

「別にそんなん個人の自由でいいっちゃない??」
という感じだったり。

でも。

悪気はなくても、
周りの人たちから何気なく放たれる言葉に
『生きづらさ』を感じている人は
いるんじゃないかなって思います。

そんな悩みを抱えとるあなた!
救われる一冊かもしれません。

第155回芥川賞を受賞した
村田沙耶香さんの『コンビニ人間』(文藝春秋)

今日はこの一冊をBダッシュ!!!

主人公は、

•36歳未婚の女性

•大学卒業後も就職はしない

•コンビニのバイトは18年目

•これまで彼氏なし

主人公は
コンビニという完全にマニュアル化された職場でマニュアル通り、毎日仕事をこなしていきます。

(チキン増量はマジで有り難いけんね。感謝。)

みんなとは違う考えをもつ主人公は
周りの人達と接していく中で

もがきながらも
だんだん自分の本当の居場所を見出していく
というストーリーなんやけど。

さて、ここで質問です。

あなたはこの主人公について
どう思いますか??

もし、この主人公が自分の家族だったら、、

自分の親戚だったら、、

自分の友達だったら、、、

あなたは何か言いたくなりますか???

もしかしたら主人公のことが心配で
何かアドバイスしたくなるって方も
いらっしゃるかもしれんけど。

では、もう一つ質問です。

普通の人が正しいんでしょうか?

この本を読むと、
読者に突きつけられるんです。

『普通の生き方って、一体何やろう…』

たしかに、この主人公いろいろ面白くて
『ばり変わとっとるやーん!』
って思うんやけど。

でも、不思議と、、、
自分の「普通」を
主人公に押し付けようとする周りの人たちの方が
かなりズレてる気がしてくるっちゃんね。

もしかしたら日頃、無意識に
自分だけの物差しで
人を見ている瞬間があるのかもしれんなぁ、、、

と幸あれ子は思いました。

これを読むと、
生きている中で
自分と大きく違う人に出会っても、

大きな心を持てるようになる。

そして
その人の考え方、生き方を許せる。
そして、受け止めることができる。

そんな風に他人を認めることで

不思議と、
自分自身を認めることができて

自分が楽になる!

自分が生きやすくなる!

自分の人生なんだから、
自分の生き方は自分で決めれば良い。

結局、他人の生き方も
他人が決めればいいっちゃんね。

この本を通して、
この考えに触れたあなたの人間力の幅は
今、確実に広がっとるけん!

やったねー!!

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