雨の日のコーギー

とうとう梅雨が始まりました。飼い主がお休みの土日も、残念ながらおうち時間を過ごすコーギー。
退屈にならないように、家の中をウロウロ・・・

どうにかして楽しみを見つけ出そうとするコーギーは、家の中でどうしているのでしょうか？

雨のお散歩は？　股下10㎝なので...

我が家のコーギーは股下10㎝しかありません。

雨の日のお散歩は、基本的には我慢してもらっています。田舎の散歩コースは、どうしてもあぜ道を通るため、犬も飼い主も大変な目にあうからです。

家に到着した頃には4本足はもちろん、お腹も口周りもドロドロ、まっ黒。お風呂場に直行です。

やっぱり雨の日のお散歩は遠慮してもらおう。
その代わり、家で走り回っていいからね。
でも、短い足で襖を破るのはやめてね。

雨の日こそ、お茶の稽古をお手伝い

シトシト、小雨の音が耳に心地よく聞こえます。
庭を見ると、雨に濡れた飛び石は艶やかで美しく、杉苔は優しい緑色で私たちの目を癒してくれます。

こんな素敵な雨の日は、お庭に面した座敷で、茶道のお稽古がはじまります。

釜蓋をあけると湯気がふわっとあがり、ゆっくりとお茶碗にお湯が入ります。飼い主は、まじめな顔をして稽古に集中。

静寂な雰囲気がただよう中、空気をよめないコーギーが畳の音をたててやってきました。
「ザッザッザッ…」

お抹茶の匂いに導かれ、飼い主の膝元に座ります。そして、お得意のお手。
「そこの和菓子ください」

縁側で雨の日当番してます

「 誰かあそびにきてー 」 
縁側の窓をすこしだけ開けてやると、頭と前足を出して外の様子を見張っています。

たまに親戚のおじさんがやってくるので、軽トラの音がすると「おっちゃん！？」と大きな耳を立てます。だけど、たいてい人違い。

暫くすると、眠くなってしまって我慢できなくなります。縁側の当番はおさぼりしてお休み。

眠っている間に、雨が上がればいいのにね。

雨上がりのお散歩

葉っぱの上の雨のしづくが、キラキラ光ってとってもきれい。近くの山は白い靄がかかって幻想的。

お気に入りの白クマさんのカッパを着せられて、お散歩レッツゴー！

水たまりには、要注意。
泥地帯にも近づいてはダメ。

今日は、虹でも見れるといいね。