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「辞書は子どもが使うもの」それは大きな間違いだった

毎日noteを書くようになって、難しいなと思ったのが「感情を言葉で表す」ということ。

もともと感情をさらけ出すのが、苦手なわたし。

文字になると、それが余計に難しい。




たとえば、「楽しい」って感情ひとつでも、

友達とわいわいする「楽しさ」と一人でnoteをもくもくと書く「楽しさ

「楽しい」って感情は同じなんだけれども、それを「楽しい」という一つの言葉で表現するのは違うなと思っていて。

でも、わたしは「楽しい」っていう言葉しか知らないから、その言葉しか使えず歯がゆさを感じていました。





そんなとき見つけたのが、こちら。





「感情 ことば選び 辞典」

「楽しい」という感情に当てはまる言葉が、なんと30個ありました。 

先ほどの例でいうと、前者は「興じる」、
後者は「道楽」になるのかなと。

感情を表現する言葉がこんなにも細かく分類されているなんて知りませんでした。





辞典の使い方

この辞書の使い方2通りです。

一つ目は、「感情キーワード」から、
自分が感じている想いに最も近い言葉を見つける方法。

例えば「楽しい」という言葉を別の言葉で表したいときはこちらを使います。





二つ目は、「索引」から、ピンポイントな言葉を探し、その言葉の表す感情を確かめるのに使う方法。

こちらは、「楽しい」という感情でも、「歓喜」などの言葉の意味を知りたいときに使います。





この辞書の好きなところ

わたしがこの辞書で一番おすすめしたいところは、「やわらか」っていうところです。


要は、関連キーワードなんですけど、
言葉の強弱(この表現で伝わるかな)が分かります。

わたしは、エッセイを書くとき、「この言葉だと直接的すぎる。もっとやわらかい表現にしたいな」って思うときが結構あります。

そんなときに、この項目を見るようにしています。




ちょっと惜しいところ

もっと詳しい意味が知りたいと思う方は、
物足りないかもしれません。

サイズがポケットサイズで持ち運びやすい大きさになっています。(iPhoneXと比較) 

そのため普通の辞書と比べると、
言葉の意味が詳しく書いていません。

(薄さもiPhone Xと比べました。
ちょっとわかりづらいかな?すみません。)

ただ、わたしみたいに感情を表現するのが苦手な人は、逆にたくさんの情報があると、選びきれない可能性があるので、このくらいの情報量がぴったりかも。

今は、スマホもあって言葉なんて調べようと思えばすぐに調べることができるし、わざわざ辞書を買う必要なんてないかもしれません。

わたしも大人になってから辞書を買うなんて思ってもいませんでした。

でも、この辞典を使って、辞書は言葉の意味を調べるだけじゃなくて、自分の感情がどの言葉に当てはまるのかを探すという新たな楽しさを見つけました。


みなさんも、自分の気持ちにぴったり合う言葉を見つけてみませんか??


こちらの辞典はシリーズにもなっているので、チェックしてみてください。


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