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超簡単!自分の強みを見つけるための、たった2つの方法。

【2021.10.26 更新】

面接とかでよく聞かれるのが「あなたの強みは何ですか。」「あなたの長所をこの仕事にどのように生かしていきますか。」と言ったたぐいの質問。

昨日ふと思ったのですが、今それを聞かれて、どのくらいの人が自分の強みや長所を言えるのでしょうか。意外と言える人って少ないんじゃないかと。

なぜ、そう思ったかというと、小学校で働いていたとき、4月になると自己紹介カードを書かせていました。子ども達が書いているところを見ていると、自分の長所の欄を一番最初に書く子って少ないんですよね。


だいたいの子どもが長所の欄は後回し…。

そんな子ども達が大人になったとき、果たして自信をもって自分の長所を言えるようになるのだろうか。というか、今の大人も自分の長所や強みを言うことができるのだろうかと疑問を持ちました。

そんなわたしも、教員になってもしばらくの間、「なんで長所なんか聞くんだろう。」「そんなことを聞いて何になるの?」って思っていたんですけどね。笑


でも、やっぱり自分自身が自分の長所を知ることは、自分の能力を最大限に活かせる場所を見つけるためとっても大切なんですよね。

この例えがあっているか分かりませんけど、バッティングが得意な人がサッカー選手になったって、活躍できるわけないじゃないですか。戦うフィールド違くないですかって話です。笑

だから、自分の長所を知ることはとても大切だと思うんですよ。


ということで、今回は「長所・強みの見つけ方」について書いていきます。



長所を見つけるためには、「客観的にみる」が重要

始めに、自分の長所を知るうえで基盤になるのは「客観性」です。

そもそも長所とは、

すぐれている。よいところ。とりえ。美点。
引用:https://www.weblio.jp/content/長所


です。


自分で自分の優れている点を見つけることができたらそれでいいのですが、それができないから自分には長所や強みがないと思い込んで困ってしまうのです。

自分で分からないんだったら、誰かに見つけてもらうしかないですよね。だから客観性、つまり他の人からの視点が必要になります。

「それじゃ、他の人から自分を見てもらうなら、自分一人では長所って見つけられないじゃん!!友達がいないわたしには、長所を見つけるなんて、やっまり無理なんだ・・・。」って思う人(以前のわたしです…笑)もいるかもしれませんが、それが意外とできるんですよね。


そこで今回は、自分自身を客観的に見ながら長所・強みを見つける方法をご紹介します。


長所の見つけ方の具体例

1.過去に褒められた経験を思い出そう!

だれしも、人生の中で一度は他人から褒められた経験があると思います。

それを、思い出してみてください。

たとえば、わたしの場合は、


仕事中に頼まれたことは、何でも引き受けていたので、同じ学年の先生から「フットワーク軽いね。」と言われ、褒められた。

料理を作りすぎたので、後輩にあげたら「おいしい」と言って、喜んでもらえた。

友達からの誕生日メッセージに「決断力と行動力がすごい」と書いてあり、驚かれた。


こんな感じになります。こうやって過去を振り返ってみると、わたしの長所ってこんなところに表れていたんだなということに気づくことができました。


これらが、どんな長所になるかというと、

1は、自分にはできないと言わずに何でもやってみるという長所

2は、相手が好きそうな料理を作ることができるという長所

3は、やりたいと決心したら、迷わずにすぐに行動にうつすことができるという長所

と、こんな感じで長所につなげることができます。



こうやって、過去の自分を振り返って周りの人から自分の言動に対する反応をみることで、具体的な長所・強みを見つけ出すことができます。

特に、褒められた部分というのは、周りの人がすごいなと感心したり、他の人がなかなかやらないことに対して褒めるわけなので、自分の長所に直結しやすいんです。


2.「短所」それこそが強み!

「自分の長所がどうしても見つからない(泣)」って思っている人の中には、自分の短所ならいくらでも見つけられるっていう人がいると思います。

これは、わたしが小学校の先生をしているときに学んだことなんですけど、そもそも人間の思考っていうのは、マイナスに考えるようにできているようなんです。

だから、短所ばかりに目が行くのは当たり前なんだそうです。短所ばかりだからって落ち込む必要はないんです。


まあ、わたしも「わたしには長所なんてない、ダメな人間なんだ…。」と思い込んでいた人間のひとりでしたが…。

しかし、短所は見方・捉え方を変えると、瞬時に長所に変わるんです。


これもわたしを例にすると、

飽きっぽい

すぐ飽きて長続きしない=いろんなことに目が向く=たくさんのことに興味・関心をもつことができる=好奇心旺盛・好奇心豊か

意地っ張りで頑固

頑固=人の意見を聞かない=自分の思いを突き通したい=自分の考えをしっかりもっている


となります。

この見方・捉え方を変える方法、心理学でも用いられているもので「リフレーミング」と言います。

バカと天才は紙一重というように、別の角度から見てみると、自分が短所だと決めつけていた部分が、長所にもなりうるんだな~って思いました。

この捉え方ができるようになると、自分の短所って案外悪くないな、わたしってダメ人間って決めつけていたけど、ダメじゃないじゃん(,,`・ω・´)

むしろ、「自分大好きだよおおお~~~!!!」(はい、キモイ。笑)ってなります。


長所は幸せをつかむための第一歩

自分の長所や強みを見つけることの一番の利点は、「自分の長所・強みを最大限に活かせる環境が分かる」ということです。それは、「自分が一番輝ける場所で生きていける」ことになるのと同じです。

そんな風に生きていくことができたら、とっても幸せじゃないですか?自分の生きがいを見つけられるってことですから。

何をやってもうまくいかな、自分はダメな人間だと思っている人も、実は自分がダメなわけじゃなくて、自分の能力と環境が合っていないだけなのかもしれません。

みなさんもぜひ、自分の長所・短所を見つけてみてください。


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