1時間真剣にマンガの表紙絵を観察したら楽しさしかなかった!
わたしは少女漫画が大好きです。
少女漫画の醍醐味は、なんといっても”きゅ~ん”とする、あの感覚です。
アラサーになった今、それは現実世界では、なかなか出会えない感覚なので、定期的に少女漫画を読んで、きゅ~んを補充しています。
だから、今まで内容重視で表紙を見て、マンガを買ったことはありませんでした。
しかし、先日けいさんの記事を読んで表紙絵にも意図があると知ったとき、「おもしろい」と思いました。
ということで、今日は少女漫画の表紙絵を読み解いていこうと思います。
今回、表紙絵を読み解いていくマンガはこちら。
内容を大まかに説明すると、
主人公である双葉。双葉の初恋の人、田中洸。中学の時、他の男子とは少し違う洸に双葉は恋心を抱きます。しかし夏休み中に洸が転校してしまい落ち込む双葉。そんな2人が高校で再会し、物語を繰り広げていく、青春胸キュンストーリーです。
アオハライドは、全13巻完結の作品です。
表紙のパターンは大きく分けて、3つに分かれています。
①双葉もしくは洸が単独で描かれているもの
②双葉と洸の2人が描かれているもの
③菊池くんが描かれているもの
次に①~③について詳しく説明します。
①双葉もしくは洸が単独で描かれているもの
双葉が単独で描かれているものは、1・3・7・10巻。
巻が進むごとに双葉の大人っぽさが表われています。
1巻では、中学生のときだったシーンから始まるけど、10巻では、双葉が菊池くんと付き合っちゃいます。
だから、1巻と10巻とでは、双葉の雰囲気がまるで違うのです
洸が単独で描かれているものは2・4・8・12巻。
洸の方は、巻が進むごとに、さわやかさが失われているような感じです。
洸は12巻でやっと双葉と向き合うおうとしますが、それがなかなかうまくいかず、もどかしいと思う表情が見て取れます。
②双葉と洸の2人が描かれているもの
これは、5・6・13巻です。
この3つは、2人が描かれていますが、それぞれに特徴があって、5巻は双葉の顔が正面、6巻は洸の顔が正面にくるようになっています。
そして、13巻は双葉と洸の笑顔な横顔が描かれています。
最終巻である、13巻の2人の表情から、ハッピーエンドで締めくくられるってことが分かりますね。
③菊池くんが描かれているもの
これは、8巻と11巻です。
8巻では、双葉と菊池くんの関係が進み、2人が付き合うようになります。
11巻で、双葉は洸のことが好きという気持ちが、消せていないことに気づきます。
菊池くんも、双葉が洸のことを好きでいることに気づいてい、双葉が洸のところに行ってしまうのではないかという不安を表すために、表紙では、上を見上げている絵にしたのかなと思います。
表紙絵を観察してみて・・・
ひかえめに言って・・・・・
めっちゃ楽しい!!!!!
少女漫画の楽しみ方が一つ増えました。
また、別なマンガでもやってみます。
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