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さかな家の冒険記録1:東京からバンクーバーへの家族移住記録

さかな家の冒険:東京からバンクーバーへの家族移住記録

こんにちは、さかな家です!私たちは東京からカナダのバンクーバーへ家族移住を決意し、親子6人と犬1匹の新しい生活を始めました。この記事では、40歳を迎えた私たちがキャリアと子育ての両立を見つめ直し、新たなステージへ挑むリアルタイムショーをご紹介します。

さかな家のメンバー紹介

さかな家 夫婦と4人の子どもたち+1匹

父:まんとる
約15年間某R社で働き、関連会社の社長まで務めていたITおじさん。カナダ移住を見据えて家族のために思い切って退職し、新しい挑戦を模索中。
趣味はインターネットとゲーム。スマホゲームの「手際がいい!」と息子からの尊敬を集める。好きな食べ物は親子丼。 得意な家事は洗い物。

母:えび子
同じく約10年間某R社で働き、新規事業開発とダイバーシティ推進(DEIやD&Iとも表現)が専門の人事。その後ITベンチャーの人事部長を務めるも移住を機に退職。カナダから前職で自ら事業化した生成AI関連事業の相談役を務める。
育休中に保育士資格を取得。保育士としての経験を活かし、カナダでは9月からカレッジに通学してECE(Early Childhood Educator)資格取得を目指す。

4人の子供たち:かぼちゃ丸、りんご、あーちゃん、ベイビーゴー

カナダ移住組

  • りんご:8歳の男の子。日本では小3、カナダではG4。社交性高めで人類皆おともだちタイプだったが、英語での意思疎通ができず最近は英語でゲームをして頑張っている。

  • あーちゃん:7歳の女の子。バンクーバーの自然に魅了されています。

  • ベイビーゴー:3歳の男の子。毎日新しい発見を楽しんでいます。

東京留学組

  • かぼちゃ丸:東京の美術系高校2年生。第一志望の学校学部に怒涛の底力で見事合格し、東京残留を決意。ばーばを三重県から呼び寄せて生活

  • ポチ:ポメラニアンとチワワのミックスであることから「ポチ」と名付けられた小型犬。家族・特にかぼちゃ丸の癒し担当。性格は非常におとなしく、食いしん坊。

さかな家の移住決断

東京での安定した生活を捨て、新天地バンクーバーでの生活を選んだ理由。それは、子どもたちにより広い視野を持たせ、自分たち自身も新しい挑戦をするためです。特に教育面での違いに注目し、子どもたちの成長を支えたいと考えました。
このまま、少子高齢化の進む日本で、日本以外の国で働く選択肢が持てない(少なくとも、私たち親世代はそう)ままでいいのか?4人の子供を全員留学させるということも、もしかして二人でこのまま稼ぎ続けたらできるかもしれない。でも、それってうちらが楽しくないよね?なんか、子供たちだけずるくない?みたいな会話をしていました。
移住先の候補としては、オーストラリアやニュージーランド、シンガポールにマレーシア、アメリカ・・・あんまりいろいろ考えなかったのですが、最終的にカナダを選んでベストだったと思っています。

>>移住先の選定の記事にリンク(後日したいな)

バンクーバーでの生活スタート

1. 住まい探しの苦労

バンクーバーでの住まい探しは一筋縄ではいきませんでした。治安がよく、経済も安定的で、かつ空港や都市へのアクセスもよいバンクーバーは数年前から、優良投資物件として海外の富裕層が買いあさり、実際に家賃の超高騰が起こっています。(2年位前に法的規制がはいり、永住権所持者や国民しか家を買えなくなりました。)
実際にイギリスからカナダに移住した友達に聞いた話では、2020年に8000万円で買ったマンションが、2024年には2億円近くで売れたとのこと(焦る)そこはskytrain直結のタワーマンション50階以上というところで確かに素敵でしたが、驚きです。(しかも、イギリスからオンラインだけで審査も通って購入できたと言っていた・・・)
物価が高く、1年前に視察にきたときには希望のエリアで家賃35万円ほどの予算で家を見つけるのに不動産屋に「貧乏人はひやかしに来ないでくれる?」くらいの扱いを受けました。しかし、今回の移住では最終的にはエージェントさんに仲介していただき、素敵な家を見つけることができました。

2. 子どもたちの学校選び

カナダの教育システムは日本と大きく異なります。あと、扱いも大きく異なりますwりんごとあーちゃんは9月から新しい公立小学校に入る予定です。
学校は学区があるので、家を選ぶ際にはschool rankなんかも見ながらその家がどの学区にあたるのか調べまくり、いい感じの学区に住むことができました。
申請もエージェントさん経由でお願いしたのですが、申請後、学校からは、夏休みの始まる6月20日ごろに「ここの小学校にきまったよ~」という連絡と、「8月30日に英語のテストするからよろしくぅ」的なメールが届きました。(それしかないw)
9月、新学期が始まって間もなくは仮のクラスと先生ですごし、だいたい1週間くらいかけて本当のクラスと担任も決まるらしいと聞いてドキドキしています。

3. えび子は英語圏の保育士としてやっていけるのか

私はもともと、保育士としての実務経験はまじで少ないです。人事として、企業の所有する社内保育所の経営管理(主にお金とトラブル対応)はしていましたが、保育士の先生方には頭が下がるばかり。実際、4人の子供たちは保育園に育てていただいたといっても過言ではない。そんなえびこは、永住権取得に向けて、カナダでECE資格取得からの、ECEとしての勤務を目指しています。
また、いまやメトロバンクーバーの保育園不足は深刻で、
5歳以下の子供のうち、20%ほどの子しかchildcare(保育園だけでなく幼稚園も)に入れていないそうです。約10年前の日本の保育園不足を追体験しています。
実際、順番待ちの℡したら待機リストの230番目って言われました~💦

4. まんとるの新たな挑戦

IT企業の社長を辞め、新しい挑戦を模索するまんとる。カナダでのビジネスチャンスを探りつつ、家族のサポートをしています。
まんとるのことは、まんとるに書いてもらいましょう

5. かぼちゃ丸とポチ

かぼちゃ丸とポチは、もともと住んでいた家の近くにある小さめのマンションに引っ越しました。ポチは、ばーばの丁寧なケアと毎日の散歩を楽しんでいます。かぼちゃ丸はなんとか大学は、カナダ(もしくはアメリカの)芸術大学に合格してほしいと思っています。なんせ、ボトルネックは英語です。がんばれ。
カナダの芸術大学の入試要項を見たのですが、(日本のはよくしらないが)自分の作品に対するプロセスと、なぜこう思ったのか、あなたは何を考えたのかと、なんとも記述の多いこと。自分の意見・考えをまっすぐに話すことが芸術の世界でもむちゃくちゃ求められてんだなぁと関心しました。
逆に、「絵はつたなくてもいい」とか「入試用のポートフォリオ作成のためのワークショップやるよ」と、かなり開かれている印象ももちました。
まず、英語がんばれかぼちゃ丸!
(2024年の夏は、単身フィリピンに放り込む予定です)

今後の展望

さかな家は、これからも新しい挑戦を続けます。えびこの永住権取得、まんとるのビジネス探索、子どもたちの成長を見守りながら、バンクーバーでの生活を楽しんでいきます。また、この記事を通じて、私たちの経験をシェアし、同じように移住を考えている方々の参考になればと思います。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後とも、さかな家をよろしくお願いします!

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