雑談企画「サクちゃん聞いて」オンラインで再開します!
こんにちは!
サクちゃんこと桜林です。みなさんお元気でしょうか。
わたしはと言うと、コロナウイルスによる影響をもろに受け、本業であるクッキー屋さんは2ヶ月間休業することになり(今もまだ再開できていません)、あわあわオロオロしておりました。
今年の1月にはりきってはじめた雑談企画「サクちゃん聞いて」も、カフェでの雑談は難しくなってしまい、残念ながらこちらの活動も止まってしまいました。
3月に著書『世界は夢組と叶え組でできている』は無事に発売されました。書店でのイベントなどはできなかったものの、SNSなどで感想を拝見できて、とてもうれしかったです。ありがとうございます。
この本の中でこう書きました。
わたしの思いや考えをあつめた本を読んで、どこかで誰かが「この人はこうなんだ、じゃあ自分はどうかな?」と考え始めることができたら、そのための材料をたくさん用意できたら、その話し相手のようになれたら、とてもうれしい
『世界は夢組と叶え組でできている』いい雑談でちがいを楽しむ より
本を読んだ人が「わたしの場合はどうかな?」と考えるきっかけをつくれたらうれしい。ひとりひとりがそれぞれの「自分の話」をできるといいな。その話を聞きたいな、と思っていました。
雑談企画を引き続きできれば、ひとりひとりとお話してその望みは実現できたのですが、この状況の中では難しく、どうしたものかと考えていました(こういうときわたしはほんとにグズグズと時間がかかる)。
オンラインでの雑談をやってみたり、読書会をやってみたり、複数人での対話会やワークショップをやってみたり、いくつかの方法を試してみました(ご協力いただいた皆さん、その節はありがとうございました)。
その結果、やっぱりマンツーマンで雑談するのが、わたしも相手もいちばん楽しくて、満足度も高いということがわかりました。
オンラインと実際にお会いするのとでは、まったくちがうし、カフェでテーブルを挟んで話すのと同じことができるとは思いません。zoomでは目も合わないし、空間も匂いも音も共有できません。話す内容も変わってくるかもしれません。
それでも、わたしがいちばんしたいのは、90分間誰かと向き合って、「ここでは何を話しても大丈夫だ」と安心して、何かを交換しあって、話した後に話す前より少しでもスッキリしたり、前を向いて笑えたりする、その時間と場所を作ることだと思いました。
この自粛期間中、人と会えず、ひとりずつ環境も価値観もちがうのが明らかになって、お互いに配慮しあってなんとなく考えていることを思いきり話せなかった人も少なくないと思います。
わたしもそのひとりで、普段なら会っておしゃべりしたらスッキリするところ、出口のない部屋でひとりグルグル問答していた時間もありました。身近な人との関わりとは別の、安心して話せる場所は、今こそ必要だと実感しました。
と、いうわけで、
雑談企画「サクちゃん聞いて」 オンライン、やります!
開催日程:2020 年 6 月 10 日〜 6 月末
時間:90分(有料)
場所:オンライン(zoomにて)
お問い合わせ:sac.zatsudan@gmail.com
今回の募集は30人の予定です。ご応募人数によっては早めに締め切らせていただく場合がございます。また、定員数をこえた際は抽選とさせていただきますのでご了承くださいませ。
(お申し込みは締め切りました)
雑談できるのを楽しみに、お待ちしています!
雑談企画「サクちゃん聞いて」についてはこちらを読んでください↓
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