5月18日とかち皐月賞回顧

1日遅れましたがとかち皐月賞を振り返ります。

予想結果は〇ー△ー▲と印は来ましたが本命が飛んで馬券が外れてるのでまだまだっすね。

それでは各馬の動きを振り返ります。

1着:ブラックサファイア

道中は好位で先行馬を見る形でしたが障害ひと腰からの一気の切れ味とこの馬らしいレースで完全復調と言っていいでしょう。5月30日開催からB2に昇級と荷物が厳しくなりますがとかちダービーでも楽しみな馬です。

2着:ゴールドハンター

相変わらず前半は騎手が座り込まないといけない馬ですが600kgの軽量が味方したとはいえ折り合いはついてたし二障害もひと腰であの末脚ですから力があるのは間違いないですが道中最後方からの追い込みなので古馬戦に戻っての不安は残ります。

3着:コマサンダイヤ

降りてからのキレ脚を見せたのは意外でしたが道中大事に行った割には二障害天板で止まったので内容自体は物足りないですね。見据えているのは8月のばんえい大賞典と思えばこんなものでしょうけどとかちダービーで勝負するかは読めないですね。古馬戦戻っての内容次第でしょう。

4着:キョウエイリュウ

さすがに640kgは重すぎましたがスタートで立ち上がらず道中後方で折り合って二障害ひと腰と内容自体は文句なしですね。末が止まったのは荷物が重い分なので悲観することはない内容なので1着は難しくても軽視は出来ない馬ですね。

5着:トワトラナノココロ

アバシリルビーと競る形で先行したのはいいですが二障害止まったのが大きな痛手でした。5着と掲示板は外さない安定感は相変わらずですが元々の勝負弱さと二障害ひと腰で上げられなかったことを考えると馬場がもっと軽くならないと今後が厳しいですね。

6着:コウテイ

道中は前々追走して二障害もひと腰で上げてと内容自体は良かったのですが古馬戦未経験という経験値の無さがモロに出た形となりましたね。今後はB4昇級が急務で如何に古馬戦で揉まれるかによるでしょう。揉まれればさらなる上積みが見込める内容です。

7着:アバシリルビー

199.9mで止まってしまいましたが道中は果敢に先行して二障害ひと腰とこの馬らしい競馬でしたし先行馬の中では最も好内容で止まったのは勝負に行った分なので内容自体は評価できますね。ライバルのエンゼルフクヒメがまだ始動してないので一気に差を埋めるチャンスではありますね。

8着:フォルテシモ

何もできなかったというよりは大事に行ったという印象ですね。道中は後方でしたが二障害はひと腰でしたし止まらず歩き切ってはいるのでB4昇級初戦で10kg荷物を余分に背負ったことを考えたらこんなものでしょう。次走で初めて古馬と対戦しますが見限りは早計です。


古馬との対戦が始まる3歳以降は古馬戦での経験値がモノ言うことが多いのがとかち皐月賞ととかちダービーの傾向です。C級戦だと4歳馬と対戦はしますがばんえい競馬においては4歳馬を古馬扱いするのが難しいため、12月末のばんえいダービーまでに5歳以上の古馬と対戦するB4以上で如何に揉まれるか、如何にクラスを上げられるかで世代の力関係がガラリと変わりますし、2歳でもう一息だった馬が3歳で本格化するのはよくあることなので特定世代に限らず3歳馬を追いかけて見るのも面白いかもしれませんよ。

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