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ufotableが信頼を取り戻すためにすべき、たった一つのこと


ufotableの脱税は、去年、文春が報じていて、昨日やっと告発されたといった形。

ufotableについては、別ブログにも書きましたが、僕は初期の作風が好きで、fate/zero以降、ちゃんと最後まで見た作品はテイルズぐらいといった感じのオールドファン。鬼滅で会社を認知したような世代は仕方ないですが、今回の騒動で言及されるのが精々fateぐらいというのも寂しい限り。

近藤光社長が逢瀬祭名義で監督した『フタコイ オルタナティブ』を少し前に見返したんですが、今見ると男オタクの妄想的でマッチョな要素が多分にあり引く部分もあるものの、やはり作品として熱量が高く、面白いと改めて思いました。

フタコイ放送の翌年、雑誌アニメージュの連載「この人に話を聞きたい」の長編インタビューで語っていたような(別ブログ参照)精神に期待していた身からすると、今回の脱税騒動はもちろん、fate以降の作品傾向は裏切られたという気持ちが強いのですが、所得隠しは私利私欲のためにやったのかという疑問もあり、そこのところ含めて社長自身が語ってくることを望みます。

それはそれとして、今後、社長は起訴される可能性は高いように感じますが、僕が考える本題の「ufotableが信頼を取り戻すためにすべき、たった一つのこと」というのは、

原点に帰り、インディーズ精神に溢れたオリジナル作品を作れ!

の一言。まあ、設立初期からいるスタッフも含め、そういった意欲溢れる人がちゃんといるのか不安でもありますが…

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