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臆病も病なのかもしれない。

はじめまして、霜月です。
なにぶん、文が苦手なので不格好にフランクにありのままで書いていきます。

僕は愛を疑っている、もっと言えば恐れている。
無いものを欲しがり、有るものを疑う。
そういう恋愛を知っているからだ。

僕は過不足ない愛を見たことが無い、
いやあるのだろうけど、どちらかが隠しているんだろうなと穿った見方をしてしまう。

円滑にふたりが進むために、どちらかを巻き込んで進んでいく車輪はいつか止まるのでは、と信じ通せない自分がいる。

愛という曖昧なモノの輪郭を捉えようとするのが、人生のひとつなのかなとも思っている。

僕の中で 愛は時間とお金と労力だと認識している。

お金が無い学生の時は、恋人に逢いに行く(労力)ことや、手紙を書く(時間) こういう事で愛を伝えていた。お金を持つようになった時は、時間が無かったからプレゼント(お金)を選んで渡していた。これが正しいかわからないけど、
僕なりの感情を伝えたかった。

今もこの価値観は持ち合わせているのだが、
これじゃ補えないものがある事も知っている。

元恋人にSNSをやめて?と言われたからだ、
相手は僕だけにしていたみたいだった。

僕は正直、人間関係もとい人間が好きだ。
学ぶとこが沢山あるし、
自分の幅が広がると思っていたから、
恋愛に執着したくなかったのだと思う。

相手の善意を僕は上手に受け取れなかった。
消した連絡先を見てありがとうと言えなかった。
恥ずかしながら、あの時、ありがとうと頭を撫でてあげたら 少しは違ったのかな、などと
煙草を吸いながら思う夜もあった。

多分結果は同じだったと思う、だけど
少しでも良い思い出をあげたかった。
恋愛に対する怖さを、
次に行くブレーキを与えたくなかった。

価値観の違いと、いや自分とその子を
天秤にかけた時に 僕は変われなかった。
変わらなかった今、僕に未練や後悔はない。
その経験を次に活かす僕になれたからだ。
でも次の恋は君だけのために変わってあげたい。
愛で価値観を擦り合わせたい。

いつか僕の隣にいる人に、
君の愛を聞いてみたい。
どんな突拍子もない答えでもいい
僕がその絵空事を現実に描いてあげたい。
上からになってしまった、一緒に描きたい。

僕はまだ、愛を知らない 。
多分一生知ることは無いだろう。
知らなくていい、もがいていたい。
伝わらない苦悩を抱えながら
相手のことを考えたい。
そうでもして愛したい人に振り向いてほしい。
振り回していたずらに笑う君を見ていたい。

読んでいただき、ありがとうございました。
はじめて書いてみて難しかったです。
ここでの君は誰でもない僕の幻想だと思って欲しいです。この文も僕の一部で、他にも沢山書きたいことが見つかりました。楽しかったです。
意見や感想、待ってます 霜月。