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玉造と雷鳴(2022.8.28)

なななんと、トークイベントに出てしまいました。玉造のライヴ喫茶亀というお店での短歌イベント。「雷鳴はヴォリュームあげてきっと来る さよなら、夏のカメラかかげて」というスーパーかっこいいタイトルは、橋爪志保さんがつけてくれました。来てくださった方も配信見てくださった方も、本当にありがとうございます〜!

一部は、ヤング嶋仲さんが司会で橋爪志保さんと谷じゃこで短歌の話。二部では、山口斯さん笹埜能史さんも入って5人で歌会を。まだしばらくはアーカイブ見れるので、内容が気になる方はぜひ見てねー!(いつまで見れるかわからんのでお早めに〜)

トーク以外のことでは、山口斯さんが看板の黒板にくいっくいっと文字を書いていく姿がめちゃかっこよかった。チョークでこんなにかっこよく書けるなんて。チラシのデザインをしてくださったのも山口さん。チラシの方はめちゃくちゃ凝った書き方をしてはって、どんな文字を書くかじゃなく何を使って書くかというおもしろさに衝撃を受けました。

全然話変わるけど暮田真名さんのサインが素敵で、最近私もサインを考えようとしたものの結局普通に名前書く+鯖にしたんやが、文字から表れるかっこよさみたいなものに興味がある。目の前で文字を書いてもらうと、ペンの動かし方とか速度とか、人によって全然違うよな。私もお手紙を書くときは丁寧に書きたいんやが、最初の二行くらいしか丁寧な気持ちが続かん。ゆっくり書けない。せっかちなんかもな。

ライヴ喫茶亀さんは、普段はお笑いライブや音楽のライブをしてたりで、ライブのない日は喫茶店というお店。元スナックのお店をそのまま使っていて、スナックの名残があちこちにあるのがなんかよかった。スナックに行ったことないのに、スナック感を理解できてしまうのってなんでなんやろ。

カラオケできみは踊れる人なのかあたしも戦うそうとわかれば
橋爪志保『地上絵』より

最後に私の好きな橋爪志保さんの短歌を。この短歌かっこよくてめっちゃ好きなんやけど、なななんと「バッテラ」の橋爪さんゲストの時に作ってくれた短歌なのです。このことが嬉しすぎる〜!

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